Windows Phone」カテゴリーアーカイブ

買うのが少し早すぎた?Lumia 950XLをレビュー☆

前回ご紹介したWindows 10 mobileはLumia950XLに搭載されたもの。今回は肝心の筐体についてお伝えしようと思う。カメラや画質は完璧すぎて息をのむほど。

 

しかしOSのバグや完成度が全てを「惜しい」という状態にさせている。

 

①背面カバー以外は完璧なデザイン

lumia1

lumia2

 

久しぶりのハイスペックLumiaということでデザインにも期待はしていた。前面はガラスで非常に高級感があり、全体的に薄い。

lumia4

 

 

裏ブタが外せてバッテリー交換可能なのは嬉しいが、その背面カバーがあまりにも安っぽすぎる!1万円を切るスマートフォンと同じような素材と言っても過言ではない。個人的には非常に大きなマイナスポイントだった。

lumia3

(充電ケーブルはついにUSB typeCが採用される。ケーブル1本でMacBookも充電きるのは画期的)

 

 

 

②薄いが指が届きにくい。バンカーリングつける???

WIN_20151203_13_13_41_Pro

背面のカバーを除けば概ねデザインは素晴らしい。パッケージもSurfaceみたいだし、いよいよ本気出してきたなってのを感じる。しかしLumia950XL、さすがに持ちにくい。手に吸い付くような感覚もないのだ。

 

じゃあ、iPhoneや他のAndroidのように「バンカーリングつける?」ってなると、どういうわけかその気になれない。あくまで個人的な感想なのだが、Lumia1,520も930もデザインが素晴らしく、バンカーリングは全てを台無しにするような気がしてしまうのだ。

 

iPhone6 plusのように画面が下へ降りてくる機能や片手操作モードも搭載しているのだが、常にそれに頼るのもイライラ。。

 

 

③Windows UIに2kディスプレイは不要??

 

超高画質のLumia950XL。YouTubeはGalaxy Note5より綺麗に映るし、写真も文句ない。だが、システムやブラウジングをしているだけで2Kが活きることはなく、オーバースペックにすら感じる。

WIN_20151203_12_31_22_Pro

(写真や動画以外であれば、多くはFull HDで十分だろう)

 

④アプリやバグが多く、ダウンロードしたいものができない

 

たとえ持ちにくかったとしてもデバイスが最高であれば何とかして使いこなそうとするのがモバイラー。だがその期待は浅はかだったようだ。Wi-Fiを変えてもアプリがダウンロードされず保留になってしまったり、ダウンロードできても先に進まなかったり。

 

言語を変えた時になぜか中国語が一部残って結局リセットを余儀なくされるなど、とにかくバグが多い。こうなるとハイスペックである意味がなくなってくる。

 

PC版Windows 10ストアの32bitアプリはWindows 10 mobileスマホと共有できるとのことだったが、今のところそうでもないしPC版アプリも不具合の多い物が目立つ。

 

となるとハードを全く活かしきれなくなる。

 

 

まとめ

 

筐体に関しては背面カバー以外は文句のつけようがないだろう。しかもあくまでも筆者の個人的な意見にすぎない。水冷スマホのおかげか、Snapdragon810でも全く発熱は感じない。よく考えられていると思う。

 

ただ一方で読みにくいフォントや余白の多いメールアプリなど、決して所有感を満たしてくれるOSにはなってない。更にはバグやクラッシュが多発するなど、課題が山積だ。

 

Lumia930のようにデザイン、OSともに完璧な物が出てきてから買うか、国内のYAMADA、KATANA01でとりあえずWindows 10 mobileを味わってみるに留めた方がいいかもしれない。

 

まだ値段もはるし、少なくとも一回り小さい950を待った方がいいだろう。

Windows 10 mobileをレビュー☆進化と課題

ついに日本展開が始まったWindows 10 mobileスマホ。先日Freetelとヤマダ電機から発売されたばかりだが今後広まっていくだろうか。筆者も検証機が欲しくどれにしようか迷った結果、Lumia950XLを選択。今回はOSに特化してレビューしたい。

 

①スマホOSとしての基本部分が大きく進化、より実用性の高いOSへ

 

1.設定項目が豊富なドロワー

WIN_20151203_12_31_22_Pro WIN_20151203_12_31_28_Pro

 

まず目につくのは基本的な部分の進化。例えばAndroidやiOSでは当たり前のドロワーによる各種設定。Windows Phone8.1まではたった4つしか項目がなかったのだが、Android並になり通知も1つずつ消せるようになった。

wp_ss_20150125_0001

上の写真はOS 8.1の物だがこの頃はドロワーでの設定が非常に不便で、通知もスワイプすると全部一気に消えてしまう仕様だった。細かな事だがスマホのOSとしては重要なところだ。

 

 

2.より美しく見せるUIへ

 

Windows Phoneといえばライブタイルの美しさだろう。これは以前から美しくなったのだが、設定画面のUIが変化。これはPC版Windows10と同じデザインで、PCとスマホの連携を想定させる。

WIN_20151203_12_38_00_Pro WIN_20151203_12_40_14_Pro

 

さらに「美しいライブタイルをどう見せるか」という透明度の設定までも調節可能だ。背景との組み合わせによっては「あの人のスマホ、すごくかっこいい」と思われるかもしれない。

 

wp_ss_20150128_0004

WIN_20151203_12_56_40_Pro

マルチタスクの見せ方も変わった。安倍総理が写っている方がWindows8.1。次の写真がWindows 10 mobile。1画面でより多くの作業が可視化可能に。

 

2.入力作業が日本語でも非常に楽になった!

 

日本語はとりあえず入ってるというレベルだったWindows PhoneだがOS 8.1あたりから変換能力も優れるようになった。フリック入力もできるし、端末が大きい時のために「右利き用、左利き用」キーボード調整が用意されている。非常に打ちやすい。

 

WIN_20151203_13_13_41_Pro WIN_20151203_13_16_22_Pro

 

以前であれば不可能だった「あいちゅーんず」もちゃんと「iTunes」と予測変換される。ある程度作りこまれたIMEだが、自由に変更できるようになれば言うことなかろう。この辺りは将来に期待したい。

 

 

③今回の目玉はContinuamか!?

 

Windows 10 mobileにはContinuumという機能がある。専用ドックなどを用意してディスプレイとLumia 950を接続するとPCのように使える機能。これはまだ試せてないが、モバイルライフを激変させるような機能なのか否か、すごく試してみたい。

WIN_20151203_13_33_57_ProWIN_20151203_13_34_06_Pro

 

この他、新しい点としてCortanaを試した。明日の天気など質問に答えてくれるバーチャルアシスタントだが正直あまり使い物にならない。これからを期待したほうがよさそうだろうか。

 

 

③大きく残る課題

 

進化した一方で大きな課題も残る。それが以前から指摘されているアプリの少なさだ。32Bit版であればPC版Windows 10と同じストアアプリが使えるらしいが、日本のエンターテイメント系サービスが全滅状態。

 

具体的に言えばHulu、dTVといった月額有料の動画配信アプリがなく、LINEミュージックのようなストリーミング系音楽サービスもない。これはスマホOSとして結構致命的だ。

wp_ss_20140520_0011

ちなみにLINEだけはけっこう前からある。最低限LINEが欲しいけど大丈夫?って方は大丈夫だ!

 

Blackberry Classicなど元々の筐体が小さければ使い方が割り切れるだろうが、基本的に最近のWindowsスマホは大型化しているため動画サービスを快適に楽しみたいという方もいるだろう。

 

この辺り、企業がどう参入してくるだろうか。未知数だが国内展開されるWindows Phoneの普及がキーを握る。

 

その他、表示される日本語フォントが美しくないという課題もあるが、ここは割り切るしかないのだろうか。KATANAやマドスマなど、日本版を手にされた方はどのような感想をお持ちなのだろう。

 

今後の変化に注目していきたい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Windows Phone 8.1をレビュー

昨年購入したLumia 1520はとても使いづらいOS(WP8)を搭載していた。

 

すぐに手放したのだが、その後リリースされたOS 8.1で大幅に改善されたとの噂が飛び交う。そこでLumia930を購入。

 

主にWindows Phone8との違いをレビューしていきたい。(外観レビューは多くの方が掲載しているため割愛する。)

 

 

①スマホサイトが閲覧可能に

wp_ss_20150128_0003

 

信じられないかもしれないが、今までWPは「スマホ向けサイト」の閲覧ができなかった。

 

アプリで無理やり見ようとするとWebサイトが崩れたり散々だったのだ。ここが8.1で改善!

 

主体となるブラウザは相変わらずIEだが、どんなサイトもスマホ表示なので安心感がある。

 

小さなようで神レベルなアップデートだ。

 

 

 

②通知センターの追加、iPhoneのような快適さ

 

WP8まではAndroidのようなドロワーが存在せず、アプリ毎に通知のチェックが必要で非常に面倒だった。

 

ドロワーがないのでWi-FiやBluetoothのON-OFFも手間がかかる。

とにかく不便だった。

 

ところがご覧あれ。パクリと言えばそれまでだが、WP8.1ではAndroidのようなドロワーが追加された。

wp_ss_20150125_0001

 

これが本当に便利で確実に通知させてくれるだけなく、通知をタップすればアプリが起動する。

 

更に懸案事項だったWi-FiやBluetooth、機内モードなどが簡単に設定できるようになった。

 

iOS7でiPhoneの設定が楽になった時の感覚。いや、それ以上の物がある。

 

 

③マルチタスクが可能に

 

wp_ss_20150128_0004

 

iPhoneがマルチタスクを実装したのは2010年に発売されたiPhone4から。遅れること4年。。

 

信じられないような遅れではあるが、やっとMicrosoftの本気度を感じることができた。

 

 ④フォルダーの作成で待受を整理できるように

 

スマホでフォルダー分けができないと非常に不便。それがようやく可能になった。

 

タイルを一つ一つ小さくすることはできたのだが、誤タップや整理が煩わしかったので嬉しいアップデート。

 

スクリーンショットの左上、「メッセージング」の下をタップするとアイコンが広がる。

wp_ss_20150128_0006

 

⑤バッテリー節約への姿勢

 

何もかもが便利になっているような感じだ。OSの処理速度も非常に速い。バッテリー節約モードにも注目。

wp_ss_20150128_0005

AndroidでいうバッテリーMIXのような機能が備わっており、アプリ毎にバックグラウンドでの動作を制御できる。

 

「バッテリーセーバー機能」では不要なバックグラウンド タスクが全て無効になり、アプリの通知数も減らすことができる。

 

これがOS自体に実装されているのは非常に喜ばしい。

 

 

⑥逆にできないこと

 

そもそも日本で展開されていないので、日本向けアプリが圧倒的に少ない。技適の問題もあるだろう。

 

簡単にまとめると‥‥

 

1.お店で使えるアプリは皆無に等しい。

2.日本語対応だがIMEを選ぶことはできない

3.ツイキャス、Ustreamなど生放送系が不可

4.Cortana(音声アシスタント)の日本語利用

 

2に関しては仕方ないだろう。日本語用IMEは中々使えるので我慢。3に関しては辛い・・・

 

さすがのWindowsもFlashの利用ができなくなっており、HTML5の早期普及が望まれる。

 

1と4だが、もしも日本へのWindows Phone導入が決まれば即解決するだろうし期待したい。

 

 

まとめ

 

AndroidやiOSは世界的にも日本国内でも目覚ましい発展を遂げているためWindowsが追いつくのは難しい。

 

しかしながら「スマートフォン」としては完成度がかなり高く多くを求めない人にはありだろう。

 

むしろ、Firefox OSでは出来ないことがWindows Phoneではできる場合が多く、ぜひ日本にも歓迎したい。