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2017~2018 冬春モデルLG V30+(LGV35)のここが惜しい!!

2回に渡ってお送りしたLG V30+のレビュー。全体的に完成度は高く、さほど文句の付けようもない。今回は最後ということで「惜しいな」と思うところを正直に書いていきたい。

(様々な機能からオーディオへのこだわりが見えてくる)

①音質重視だからこそ欲しかったステレオスピーカー



レビューには書かなかったが、LG V30+の音質は相当に素晴らしい。「何か特殊な機器でも入っているのでは!?」という程に美しい音色がでる。

 

にも関わらずスピーカーが一箇所だけ、モノラルなのが非常に残念だった。以前も書いたがミドルクラスのZenfone4でもステレオスピーカーを取り入れる時代だ。ここは絶対に妥協してほしくなかった。

 

②チューニング不足?Xperia XZ premiumとの差がありすぎる

2017年に発売されたフラッグシップ級スマホの多くがSnapdragon835というSoCを搭載している。このチップセットが力強く、Xperia XZ premiumではヌルサク感に感動した。

 

ところがLG V30+、チューニング不足なのかSnapdragon835とは思えない挙動。別にモッサリしているわけではないのだが、とても最新鋭のチップとは思えない。操作によっては若干のラグが生じる。

 

ここで失敗すると株を大きく落とすことになるので、何かしらの改善が欲しいところだ。でないと「isaiはずっとこんなもの」という烙印を押されてしまう。

 

③ケーブルもイヤフォンも入っていない

本題からズレるが、日本キャリアから発売されるスマートフォンにはイヤフォン、USBケーブル、充電器が基本的に入っていない。家に余りがある人ばかりではないだろう。

 

100歩譲って「日本では付属品が別売りという習慣がある」としても、さすがにGalaxy S8にはAKGイヤフォンが付属するし、LGV35にも当然あると思った。

 

しかし驚いた事にB&Oイヤフォンは同梱されていない。オーディオに注力しているからこそ、付属させて欲しかった。ちなみにdocomo版は付属するらしい。

 

最後に



横幅がしっかりした持ちやすい6inchベゼルレスは今季、この端末だけだろう。エッジではないフラットディスプレイである点も好印象。有機ELは好みに差があるかもしれないが、RGBの微調整できる。

 

Snapdragon835のチューニングがなされれば、より強力な端末に生まれ変わるのではないだろうか。本当に大きく致命的な要素もないし、強いて言うならイヤフォンなどの付属品はせめて付けて欲しいというところだ。端末の購入を検討されてる方にはもってこいの一台だと思う。

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LG V30+のレビュー記事はこちら

冬春モデルのダークホースか!?LG V30+(LGV35)をクイックレビュー!!

【続編】冬春モデルのダークホースか!?LG V30+(LGV35)をクイックレビュー!!

 

 

 

【続編】冬春モデルのダークホース!?LG V30+(LGV35)をクイックレビュー☆

前回は外観やディスプレイについて触れた。今回は生体認証やカメラに関して簡単にレビューしていきたい。

(今回のisaiはauの手が加わっておらず非常にカッコイイ)

①生体認証がいくつか加わるも、信頼性は大丈夫なのか!?


LGの指紋認証は常に背面にあり今回も同じ。精度に関しては言うまでもなく優秀で、生体認証はこれだけでも十分だろう。しかし時代の流れなのか、流行りの顔認証が追加されている。

(笑ってしまうのが、似たような顔でロック解除されることがあるという表記)

ただし安全性は低いようなので使わない方が無難だろうか。試みとしては嬉しいが、iPhoneXくらいの自信を持った顔認証が望ましい。

 

そして驚いたのだが、LGV35には「音声認証」なる物が存在している。”wake up”など自分の声を登録すると、それでロック解除ができるのだ。これには最も感動した。声が小さいと解除されないのだが、慣れれば実用的だろう。

(音声認証はau版にしか存在しないという噂もあるのだが・・)

②カメラの強さは「広角」に尽きる

スマートフォンの目玉機能の1つはカメラだろう。昨年モデルと同様、「標準」と「広角」を任意で使い分けられるのが大きな特徴だ。

 

例えば、だいぶ後ろに下がらないと被写体を撮影できないようなところで、一人だけ余裕で撮影することができてしまう。5~6人で集まってセルフィーを撮る際にも広角が活躍するはずだ。

(まずは標準カメラで撮影したもの。)

(続いて同じ場所から広角で撮影。信じられないほど広く撮れている)

画質に関してはズバ抜けているわけではないが、全然悪くもない。惜しいと言えばフロントカメラが500万画素という点だろうか。今年度のハイエンドモデルは軒並み1000万画素超えのフロントカメラを搭載しているため、人によっては物足りないかもしれない。

 

最後にF値1.6は非常に便利。iPhone8 Plusでは真っ暗になってしまうような場所でも明るく撮影可能。ここは素直に喜びたい。

(実はこれ、とても暗い場所で撮っている。その割にノイズが少ない)

後は豊富な撮影モードがあるが、多すぎるため割愛。プロ仕様というよりはエンターテイメントに富んだカメラと言える。うまく利用すればSNSを盛り上げられるはずだ。

(撮った写真をすぐプレビューできるモードがあり、意外と便利)

 

アプリの表示比率も変更可能

ベゼルレスになって課題となった1つに「アプリが対応しきれていない」というものがある。一応、それを解決できる手段としてアプリの表示比率が変更可能だが、どうやらアプリ側で対応する必要があるようだ。

対応しているのはauアプリかAntutuくらい。Twitterから何からほぼ皆無なのだが、ここはゆっくり改善されるのを待つしかないだろう。

 

とはいえ横幅がしっかりしているので動画視聴は快適そのものだし、画面分割も捗るので特に言うことはない。

 

ここまでのまとめ




去年、顔認証で盛り上がったGalaxyとiPhoneXだが、LG V30+もしれっと対応しているのには驚いた。au版だけという噂もあるが、音声認証も中々の実用性があって面白い。

 

カメラの画質も好みの違いはあるにせよ、全然悪くない。更に狭い場所で広く撮りたい「広角派」の人にはむしろ、今季これしかないのでは?と言えるくらいの完成度だ。

 

次回はいよいよ、惜しい点を挙げていく。ダメ出しできる部分はほとんどなくて、本当に惜しいなという点を挙げていきたい。

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冬春モデルのダークホースか!?LG V30+(LGV35)をクイックレビュー!!

2017年はとにかく「ベゼルレス・スマホ」な年だった。日本でもGalaxy S8が大ヒットし、AppleもiPhoneXをリリースしたことで、しばらくベゼルレスブームは続くのかもしれない。

 

筆者もS8、Note8、iPhoneXと一通り買ったのだが「縦長すぎて、どうもあまり感動できない」というのが正直な感想だった。それをいい意味で壊してくれたのがLG V30+。



①忘れられた横幅と軽さ

LG V30+を手にとってまず思うのが「横幅がしっかりしている」という点。iPhoneXやGalaxy Note8にはなかった感覚。初めて持つや否や「これだ、ベゼルレスに欠けてた感覚は!」と口にしたくなるほどの小さな感動。

(au版はいつも通りLGとのコラボである isai のマークが)

更にエッジではないフラットなディスプレイにも注目したい。これは湾曲ディスプレイを苦手とする人に朗報だろう。

更に言うと本体が158gと非常に軽い。ケースなどを装着すれば若干重くなるにせよ、6inchのハイエンドスマホで150g台は十分な合格点だろう。

 

②ついに搭載された有機ELディスプレイ、これは賛否両論か

そして話題の1つの有機ELディスプレイ。これは賛否両論が激しいだろう。これも率直な感想だが「Galaxy S8やiPhoneXの方がキレイかな?」と感じる。

 

SamsungがGalaxyで培った結果なのか、それとも個人の好みによる物なのか。クッキリ鮮やかな事に変わりはないのだが、GalaxyやiPhoneの有機ELとは何かが違う感覚。

(iPhoneXやNote8とは何かが違う。説明しろと言われても難しいのだが)

しかし幸いにもRGBが自由に設定できる仕組みになっており、自分好みに調整できるのは素晴らしい配慮だ。ベゼルレスにしてよかったと思える大事な要素だと思った。

 

③珍しくキャリアの手が加わってないスマホ

キャリアモデルと言えば無用アプリ。LGV35ではこれらを隠すことが可能で、ディスプレイがキレイにできる。更にLGのプリインアプリなども今回は皆無に等しい。

(プリイン以外にも「電話アプリ」など重要なものすら非表示にできる)

(何の変哲もないホーム画面、プリインアプリが一切ない理想郷)

カメラや音楽は凝っているが余計なアプリなしで楽しめてしまう。さっぱりしたUIが好きという方にはピッタリの一台ではないだろうか。



ここまでのまとめ

ベゼルレス・スマホといえば「横幅が狭い」という印象が大きく、Xiaomi Mi Mix以来あまり楽しめずにいた。ただLG V30+にはしっかりとした横幅がある。

 

エッジなしのディスプレイが懐かしく、そして軽い。キャリアのプリインアプリは非表示にできるし、LGアプリは皆無に等しい。よって第一印象は全く文句の付けようがない。

 

次回はカメラや生体認証、惜しい点に触れていきたい。続きはこちら

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【続】au iPhone8(X)用のSIMは下位互換があるのか!?検証してみた。

前回の記事ではau iPhone8(X)から採用されたSIMカードはiPhone6s, 7, SEとの互換性があると書いた。今回は新たに検証できた事、周囲の方やネットから得た情報を追記したい。

(前回の続き。新VoLTE SIMのパッケージはこの通り)

 

なお、名称がややこしいので「iPhone8 SIMを新VoLTE SIM」、「灰色VoLTE SIMを旧VoLTE SIM」と便宜上の呼び名で書くことにした。



①新・旧VoLTE SIM、ほぼおなじ物である事が明らかに

もしも2つのSIMが同じ物であるなら、APNも同じはず。Zenfone3(au VoLTE対応)を検証した結果、予想通り全く同じAPNで新旧VoLTE SIMは動作したのだった。

 

ここまでわかれば、旧VoLTE SIMで動作する物は新VoLTE SIMでも動くと断言できるだろう。au VoLTEスマホでも動作するし、2015年4月以降発売のAndroidタブレットおよびiPad(mini4, Pro9.7以降)でも動作した。

 

ちなみに検証に用いたAPNは以下の通り

APN:uno.au-net.ne.jp

USER名:685840734641020@uno.au-net.ne.jp

PASS:KpyrR6BP

認証:PAPまたはCHAP

APN type:空欄

APN protocol :IPv4/IPv6

 

②唯一の違いはNFC関連との情報も

それでも新・旧VoLTE SIMには何かしらの違いがあるのでは?と探っていったところ、NFCの挙動が異なるという情報を複数得た。具体的に言うとFelicaの部分だ。

 

旧VoLTE SIMはAndroidのFelicaを認証するのに対し、新VoLTE SIMではFelicaを認証しない(らしい)。もしそうだとすれば、新VoLTE SIMをAntdroidに入れるとモバイルSuicaなどが使えない事になる。

 

かと言って全てのFelica規格が使えなくなるとは思えない。例えば楽天Edyに関してはWi-Fi環境下で設定すればSIMがなくとも動作するからだ。同じくSIM認証の不要な物はまだあるはず。



最後に

結果として新・旧VoLTE SIMはお財布ケータイを使わないという前提であれば、全く同じものと言っても過言ではないだろう。だからHTC 10などFelicaを搭載していないau VoLTE端末に新VoLTE SIMを入れるなどは全く問題のない挙動になるはず。

 

ただし、前回と同様にここに書いた事は検証であって、あくまでもauが保証する物ではないので注意が必要だ。また何か発見があれば追って記事にしたい。

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au iPhone8(X)用のSIMは下位互換があるのか!?検証してみた。

au iPhoneのSIMは公式では謳われていないものの、5から7まで一貫して上位互換、下位互換が確認できる。例えばiPhone7 Plusで使っていたSIMをiPhone5sに入れると普通に動く。

しかしiPhone8及びXから新しいSIMが導入され、今までのiPhone用SIMでは8もXも動作しない仕様となった。今回は簡単な考察と検証結果を記しておきたい。

①SIMを入れただけで動作したのはiPhone6s、7、SE、

iPhone8、XのSIMは3Gを利用せず4Gしか通信しないVoLTE SIMと呼ばれている。ということはVoLTE非対応のiPhone5s以前の端末はまず動作しない。



実際、au iPhone5sに8用のSIMを入れたところ「SIMが無効です」と出てアクティベーションすらできなかった。同様にau版iPhone6もアクティベートできず。

国内版SIMフリーiPhone6においては、アクティベートできたもののAPNを設定する項目が出現し、挿しただけでは使えなかった。(APN入れれば使えるかは後日試したい)

結果として、iPhone8 SIMが入れただけで使えたのはau iPhone6s,7, SEとなった。一応、下位互換はある程度あると言える。

 

②ちなみにiPadも一部で動作を確認

実用性には欠けるが一部のiPadでもiPhone8 SIMを用いてネット接続を確認。iPad Pro9.7, 10.5inchは動いたが、iPad Air2およびそれ以前のiPadは動かなかった。

auのタブレット用は2015年4月辺りで、新しい種別のSIMが導入されている。同じくスマホも2015年4月以降に発売されたものは全てVoLTE SIMとなっている。

もしかしたらiPhone8用SIMはこの時期より後に発売されたiPadやAndroidタブレットで一通り使えるのではないだろうか。(iPad mini4での検証はまだ取れていない)

 

③au Android VoLTE端末でも動作を確認

ちなみにau AndroidのVoLTE端末でもiPhone8用のSIMは一通り動作した。Felicaも正常に動くか否かまではテストできてはいないが、ひとまずiPhoneとAndroidの両方が普通に互換性を持つのであれば嬉しいことこの上ない。



最後に

去年の9月に突如として現れたau iPhone8用SIM。その詳細は明らかになってはいないのだが、どうも挙動が従来のau Android VoLTE SIM(灰色)にそっくりなのだ。

 

もしかしたら灰色VoLTE SIMとiPhone8用SIMは事実色が違うだけで中身は同じなのかもしれない。iPhoneとAndroidを便宜上わけたいがためにauが保証できないなどと言っているだけなのかもしれない。

 

もしそうならそれで決着するし、そうでないなら灰色SIMとの違いを洗い出していきたい。そしてまだ検証できていない、Zenfone3やArrows M02などau灰色 VoLTEで動いた端末が、同じAPNでiPhone8 SIMを受け入れるのかどうか、検証して結果を追記したい。

意外と知られていない!? Y!mobileのiPhone SIMの話

SoftBankが展開するY!mobile。SIMフリーと名の付くスマートフォンであれば使える確率が非常に高く、かなり使いやすいブランドと言っても過言ではなかろう。

SIMのサイズがnanoであればn101(n111)、microであればm101(m111)とSIMカード自体に表記があり、基本的に同じ仕様である。ただ一つだけ混乱を招く要素があるとすれば、同社が展開するiPhoneのSIMだ。俗にn141 SIMと呼ばれる。



①iPhone用SIM “n141 SIM”

もしも手元にn141と書かれたSIMをお持ちの方がいれば、それは間違いなくY!mobileで契約したiPhoneに付属するSIMであろう。同社が販売した今までのiPhone5s, 6s, SE同士で使い回しできる。

ただし、他のSIMフリースマホにSIMを挿しても「基本的に電話しかできない」。更にY!mobileの公式APNを入力しても反応しない。では、仮にAndroidスマホを利用したくなったり、Y!mobile版iPhoneが壊れてしまったらどうすればいいのだろうか。

②AndroidのSIMフリースマホを使いたい場合

あまり知られていないのだが、実はn141 SIMには専用APNが存在している。なぜかY!mobileも公表しておらず、ひょっとすると社員の方ですらご存知ない。ネットに落ちている非公式APNが以下の通り。

APN:kqtqjs

ID:tnsrknk

PASS:cmtknrn

認証:PAP or CHAP 

これを入力すればSIMフリーのAndroidスマホでもWindows Phoneでも利用可能になり悩みは解消されるはず。ただしあくまでも非公式なので、保証の対象外ではある。

③Y!mobile iPhoneが壊れたらSoftbank iPhoneを使ってみる

これに関しては最も厄介と思われていた。普通に考えればY!mobileまで行って買い直す、つまりもう一度機種変更するとかSIMフリーのiPhoneを買うしかないからだ。

しかし驚いたのだが、n141 SIMをSoftbankのiPhone 5sに入れると普通に使えてしまうのだ。同じ原理であればiPhone6sやSEもSoftBank版であれば動くのではないだろうか。

だから、「Y!mobileで契約したiPhoneが壊れてしまい、交換品がすぐ欲しくて困った」という際は中古で安く手に入るSoftbankのiPhone5sをとりあえず繋ぎとして買うのも手だろう。



なお、ワイモバイルから販売されていないiPhone、例えばiPhone8 Plusなどにn141 SIMを入れても動かなかったのだが、構成プロファイルを入れると通話・ネットともに通常利用できた。恐らく他のSoftbank iPhoneでも同じ事ができるのであろう。むろん、保証はできない。

 

まとめ

Y!mobileで出回っているほどんどのSIMが同じ仕様になっており使い回しがきくのだが、iPhoneは特殊仕様になっており、そのAPNは公開されていない。

しかしSoftbank版のiPhoneでn141 SIMが使えたりAPNさえ特定できればSIMフリーのAndroidでも幅広く使うことができる。もしかしたら、一般的なY!mobile SIMより貴重なのかもしれない。

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一体誰とくなのか!?SoftBank MVNO開幕SIMをつかってみた①

今年の春に日本通信から登場したものの、音声やSMSがなくイマイチ盛り上がりに欠けていたSoftbank MVNOの開幕SIM。

今月に入りようやく音声付きが登場。早速ゲットして開通したのでレビューしたい。

①実に感慨深い

SIMカードの色が灰色!SoftbankのiPhoneやiPadといえば「黒」と相場が決まっているだけに何とも新鮮に感じる。新しい何かが始まりそうな感覚だ!

パッケージに沿って日本通信のサイトへアクセスし、構成プロファイルを入れる。普通のMVNOと使い方は何ら変わらない。

MVNO専用という記述が非常に感慨深い。

②使い心地は快適そのもの

(平日の12時〜14時、21〜22時まで定点観測したが常に高速だ。)

特に利点と言えるのは昼夜のピーク時に低速にならないことだ。昼の12時や夜の9時など非常に遅く「イライラする」という現象が嫌でキャリアに戻りたいと考えている方には向くのではないだろうか。

速いのではスピードテストだけでなく、体感としてわかる。無論、YouTubeの再生も問題ない。これはいい意味で予想外だった。

 

③いいところ、悪いところ

では、こんなにも快適に使えるSIMのメリットとデメリットを挙げるとすれば何だろうか。まずはいいところから見ていこう。

・専用アプリから通話すれば毎回5分まで通話料無料

なんと、通話定額がついてくる。実は筆者の誤解で、この通話定額オプションは月額500円かかると勘違いしていたのだが、どうやら料金に含まれている。

専用アプリが必要とはいえ、毎回5分は大きい。小さな用事であれば事足りるし、電話代を圧倒的に抑えることができる。

・iPhoneの白ロムが比較的安く手に入る

docomo回線を利用した格安SIMは多数存在するため、白ロムの人気も値段も高い。一方でSoftBankは格安SIMが存在せず需要がないため値段が安かった。実際、今もそうだ。

例えば今日現在、SoftBank iPhone SE 16GBは未使用品で2万円台で手に入る。これがdocomo版であれば1万円以上は高いだろう。しかもiPhone5など5年前の機種までもが使えるため、導入コストはやはり圧倒的に安い。

・ピーク時の時間帯にも強い

先程書いたことだが、「もう少し高いお金を払うから、キャリアよりも安く安定した格安SIMが欲しい」という人のために存在すると言っても過言ではないだろう。

・Androidでも利用可能

あくまでもiPhone用という商品なので公式に謳われてはいないが、SIMフリーのAndroidスマートフォンでも利用が確認できた。しかもiOS以外ではテザリングが使えるのが嬉しい。

ということで、iPhoneでもAndroidでも使えて使い勝手も申し分ない。デメリットは敢えて挙げるが以下の項目くらいだ。

・iPhoneやiPadでテザリングができない。

・他の格安SIMよりも料金が若干高い。

・Wi-Fiスポットがない。

・従量制のみで1GB、3GBなどの選択肢がない。

(出典:日本通信公式HPより)

他の格安SIMより若干高いのは致し方のないことだろう。Softbank回線を利用したMVNOが日本通信しか存在しないためキャリアへの接続料金が高く、下げたくとも下げられない。

ただし裏を返せば通話定額やピーク時に強い事を考えれば納得出来る料金なのではないかとも考えられるだろう。

④どんな人向けか?

なかなか難しいのが正直なところ。ひとまず言えるのはピーク時に遅くなる格安SIMが嫌だ」という人にはお勧めだろう。更には家に昔のSoftBank iPhoneが眠っていたり、端末導入費を安く済ませたい方にはお勧め。

最後に

簡単なレビューを書いたが、競合他社を考えなければ非常にいいSIMだと思う。他社より若干高くともピーク時のイライラがなく、通話定額があるのだから価格なりの価値は十分にあるだろう。

じゃあ手放しにお勧めできるかと言われると、簡単にYesとも言えない。そう、ワイモバイルという不都合な相手が存在するからだ。次は料金面なども含め本当にお勧めできると言えるのか掘り下げて検証していきたい。

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auのGratina 4GにMNP → 12万CB行ってきた話

久しぶりに昔(古き良き時代)のような案件が各地で行われていたので記録しておこう。他社からauガラホ(Gratina 4G)へ乗り換えると一括0円+CB。2台同時で12万円というもの。


 

cb

(どこのショップかは察していただきたい)

 

①下取りのガラケ・スマホなしでも高額

 

今回の12万円というのは使わなくなったケータイの下取り込での価格。なので2台同時でも下取りがなければ1台あたり2万円減額され8万円となる。

 

使わなくなったケータイなんて、そうそう家に転がってるはずもない。そこで中古ケータイショップを利用する。イオシス、ブックオフなどで1980円~2980円のガラケーを2台買っておこう。

cb2

(96000円に加え、au walletカード1枚につき5000円、計1万円も付与される)

これを持ち込むことでCBの減額を96000円にまで抑えることができる。数年前のMNPと違い、下取り必須なのが最近のMNP古事記らしい。。

 

②一年縛りの購入サポートなし!ガラホ魅力すぎる!

 

普通のスマホはパケットパックへの加入が必須なため少なくとも維持費は5000円以上かかるだろう。

 

Gratina4Gはガラケーのような扱いで料金プランがスマホと異なり、毎月の維持費を約1000円に抑えることができる。

 

更に最近のMNPでは1年以内に解約すると5~6万円の違約金がかかる「端末購入サポート」なる物が存在するのだが、今日現在ガラホはこの違約金の対象外だった。

 

つまり、即解約(望ましくない)をしても違約金は約1万円で済むのだ。

 

 

③条件はLTE NETとパケットダブル定額に90日間

 

VKプラン+LTE NET+パケットダブル定額+店舗の独自コンテンツ×5をCBが入るまで持続することが条件。スマホと異なり維持費が安いことに驚き。一応、月々割が300円ほどきくので1台あたりの月額維持費は1688円位。

 

 

④もらった端末は次の日に売却

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auは一括0円で購入すれば次の日にはIMEI制限が〇表記になる。これが例えば中古スマホショップに持っていくと未使用品7000円で買い取ってくれる。(こちらはイオシス)2台売れば14000円。


まとめ

 

総務省の指導が厳しくなったキャッシュバックが久しぶりに盛大にやってたので乗り込んできた。12万円の満額を満たす下取りはできなかったが、96000円+1万円ポイントバック+端末売却(14000円)で結局のところ計12万円をもらうことができる。

 

ただ一つリスクとして、キャッシュバックがもらえるまでに「お店がなくなったらどうするの?」という話はあるが、これは覚悟の上で行う必要がある。ショップによって条件が異なると思われるので、契約には十分注意したい。

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303HWを0円でSIMロック解除してみた話(追記あり)

2016/05/07  追記:一部フォロワーさんから「ロック解除の際、課金が要求された」とのご報告をいただきました。課金に至った理由はわかりませんが、ロック解除コード発行に課金される可能性があることを追記します。

 

 

iOSやAndroidデバイスでフルセグが観られるYmobileルーター、303HWが秋葉原で売っていたので買ってみた。テレビが観られるのは素晴らしいけれど、ロック解除できたらもっと素晴らしい。

 

そこで305ZTをアンロックした時のように7〜8ユーロ払ってロック解除しようとしたところ、なんと0円でできてしまったので記録を残しておきたい。


①AndroidのGoogle Playでロック解除コード発行アプリを入手

 

Google Playを開いたら303HWと検索してみよう。3つ程アプリをが出現すると思う。その一つに”Codes Calculator for Huawei”と出てくるはずだ。まずはこれをダウンロード。

Screenshot_20160503-224223.jpg

アプリを開くと次のような画面が出てくるので、購入した303HWのIMEIを入力し、”calculate”を押す。すると8桁のコードがいくつか送られてくるのでスクリーンショットを撮るなり何なりして保存しよう。

 

Screenshot_20160503-224240.jpg

 

 

②Windows PCに303HWを認識させる

 

次にWindows PC(OSは問わないが7以上で。。)に303HWをUSB接続させる。ルーターが起動していれば自動的にデバイスインストールが始まる。

 

ちなみに、ドコモやauなど違う会社のSIMを必ずルーターに入れておくこと。

 

そしたらここからが本番。まずはInternet Explorerを起動。(場合によってはデバイスインストール時に勝手に起動する)

 

アドレス欄に”192.168.128.1″と入力してエンターキーを押下。次のような画面に切り替わるはずだ。

303

 

 

 

ここで、キーボードのF12を押してみよう。開発者向けのソースが出てくる。

3033

検索欄に”none”と入力しEnter。すると右側にdisplay noneという項目が出現するのでチェックを外す。

(下の画像を参照)

 

すると隠されていたSIMロック解除コード入力欄が出現するので、Andoroidアプリをから入手した8桁の解除コードを入力する。あまりよく覚えてないが、恐らく上から3番目の8桁で解除できたはず。 

 

30333

 

 

③ロック解除完了、使いたいSIMのAPNを設定して幸せになる

 

ルーターを再起動して「圏外」と表示されていればSIMロック解除された状態となっている。そこで初めてPCのUIからルーターにログインできるので使いたいSIM会社のAPNを設定する。ちなみにデフォルトパスワードは”admin”。

 

 

まとめ

 

恐らくアンロックのやり方は色々あるはず。今回は比較的にやりやすかったので記してみたが、あくまで自己責任で。ちなみにSIMロック解除コードは確か10回入力をミスすると無効になるので注意されたい。 



ネットワーク利用制限☓なのに使える考察

中古白ロムを購入する際に気をつけたい「ネットワーク利用制限」。◯であることを確認して購入するのが一般的だし永久保証付きが望ましい。

 

ところが、去年ひょんなことから「☓」でも使えるケースが有ることを知った。

 

わかっている限りを記録していこう。

①利用制限☓なのにドコモSIMが動くYmobile版Nexus6(SIMフリー)

 

昨年、仕事関係で☓になった赤ロムの処理をする機会があった。トレイが生きているかを探るため、Nexus6にドコモSIMを入れたら動いたのだ。

 

調べたところ、「あくまでもSoftBank系SIMが使えなくなるだけ」とのこと。

 

「へぇ!じゃあドコモや海外に持っていけば普通に使えるじゃん!とは思っていたのだが、あくまでもレアケースだと勝手に解釈していた。

 

それが疑問へと変わったのが次の話

 

 

②利用制限かかってるのに海外で動くキャリア版iPad

 

日本でキャリアから販売されているiPadは海外へ持って行くとSIMフリーになる仕様なのはご存知だろうか。このため外国人観光客がおみやげに中古iPadを買っていくことはよくある話。

 

で、これも驚いたのだが、「利用制限かかった日本のiPadが海外で普通に使える」という中国人の話。

 

なんで利用制限かかってるのにSIMが使えているの??

 

 

③Softbank版 Z4の赤ロムをロック解除したら意味がわかった

 

去年、Xperia Z4のSoftBank版を入手したのだが、赤ロムであるがために安かった。つまりWi-Fiでしか使えずSoftBank SIMは動かない。

 

これを非公式にアンロックしてドコモSIMを入れたら動くではないか。つまりSoftBank版で☓なのは、あくまでもSoftBank SIMにおいて☓なのであってそれ以外のキャリアでは使える事が判明。

 

 これには非常に驚いた。

 

 



まとめ

 

長い間、利用制限が☓になったら何もできないのではないか?と思っていたのだが、あくまでも制限を受けたキャリアのSIMだけが動かないということがわかった。

 

au版、SoftBank版で☓の物をSIMフリー化してしまえば、ドコモや海外で使えるという事になる。驚きだ。

 

格安SIMといえどSoftBank版は存在しないので、このことを頭に入れてうまく遊んでいきたいと思う。