中古白ロムを購入する際に気をつけたい「ネットワーク利用制限」。◯であることを確認して購入するのが一般的だし永久保証付きが望ましい。
ところが、去年ひょんなことから「☓」でも使えるケースが有ることを知った。
わかっている限りを記録していこう。
①利用制限☓なのにドコモSIMが動くYmobile版Nexus6(SIMフリー)
昨年、仕事関係で☓になった赤ロムの処理をする機会があった。トレイが生きているかを探るため、Nexus6にドコモSIMを入れたら動いたのだ。
調べたところ、「あくまでもSoftBank系SIMが使えなくなるだけ」とのこと。
「へぇ!じゃあドコモや海外に持っていけば普通に使えるじゃん!」とは思っていたのだが、あくまでもレアケースだと勝手に解釈していた。
それが疑問へと変わったのが次の話
②利用制限かかってるのに海外で動くキャリア版iPad
日本でキャリアから販売されているiPadは海外へ持って行くとSIMフリーになる仕様なのはご存知だろうか。このため外国人観光客がおみやげに中古iPadを買っていくことはよくある話。
で、これも驚いたのだが、「利用制限かかった日本のiPadが海外で普通に使える」という中国人の話。
なんで利用制限かかってるのにSIMが使えているの??
③Softbank版 Z4の赤ロムをロック解除したら意味がわかった
去年、Xperia Z4のSoftBank版を入手したのだが、赤ロムであるがために安かった。つまりWi-Fiでしか使えずSoftBank SIMは動かない。
これを非公式にアンロックしてドコモSIMを入れたら動くではないか。つまりSoftBank版で☓なのは、あくまでもSoftBank SIMにおいて☓なのであってそれ以外のキャリアでは使える事が判明。
これには非常に驚いた。
まとめ
長い間、利用制限が☓になったら何もできないのではないか?と思っていたのだが、あくまでも制限を受けたキャリアのSIMだけが動かないということがわかった。
au版、SoftBank版で☓の物をSIMフリー化してしまえば、ドコモや海外で使えるという事になる。驚きだ。
格安SIMといえどSoftBank版は存在しないので、このことを頭に入れてうまく遊んでいきたいと思う。