月別アーカイブ: 2016年2月

ネットワーク利用制限☓なのに使える考察

中古白ロムを購入する際に気をつけたい「ネットワーク利用制限」。◯であることを確認して購入するのが一般的だし永久保証付きが望ましい。

 

ところが、去年ひょんなことから「☓」でも使えるケースが有ることを知った。わかっている限りを記録していこう。



①利用制限☓なのにドコモSIMが動くYmobile版Nexus6(SIMフリー)

昨年、仕事関係で☓になった赤ロムの処理をする機会があった。トレイが生きているかを探るため、Nexus6にドコモSIMを入れたら動いたのだ。

 

調べたところ、「あくまでもSoftBank系SIMが使えなくなるだけ」とのこと。「へぇ!じゃあドコモや海外に持っていけば普通に使えるじゃん!とは思っていたのだが、あくまでもレアケースだと勝手に解釈していた。それが疑問へと変わったのが次の話。

 

②利用制限かかってるのに海外で動くキャリア版iPad

日本でキャリアから販売されているiPadは海外へ持って行くとSIMフリーになる仕様なのはご存知だろうか。このため外国人観光客がおみやげに中古iPadを買っていくことはよくある話。

 

で、これも驚いたのだが、「利用制限かかった日本のiPadが海外で普通に使える」とある中国人が言う。なんで利用制限かかってるのにSIMが使えているの??

 

③Softbank版 Z4の赤ロムをロック解除したら意味がわかった

去年、Xperia Z4のSoftBank版を入手したのだが、赤ロムであるがために安かった。つまりWi-Fiでしか使えずSoftBank SIMは動かない。

 

これを非公式にアンロックしてドコモSIMを入れたら動くではないか。つまりSoftBank版で☓なのは、あくまでもSoftBank SIMにおいて☓なのであってそれ以外のキャリアでは使える事が判明。 これには非常に驚いた。




まとめ

長い間、利用制限が☓になったら何もできないのではないか?と思っていたのだが、あくまでも制限を受けたキャリアのSIMだけが動かないということがわかった。

 

au版、SoftBank版で☓の物をSIMフリー化してしまえば、ドコモや海外で使えるという事になる。驚きだ。このことを頭に入れてうまく遊んでいきたいと思う。



簡単すぎた、Xperia Z5 compact(SO-02H)をSIMロック解除した話

総務省の指導によりSIMロック解除が改悪されたdocomo。従来は白ロムをショップへ持ち込めば誰でもロック解除できたのだが、今は「最初に端末を契約した本人」しか受付してもらえない。

 

こんなアホな話があるかと、色々探ってみたら簡単にできたので集めた情報を記録として書いていこうと思う。

 

①海外のロック解除業者に依頼する

 

今回利用したのはUnlockUnit.com。やり方は非常に簡単で自分のデバイスとキャリアを項目から探し、IMEIを送信する。クレジット決済まで進み、1〜3日待つ。

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難しいことは一切ない。項目から自分のデバイスとキャリアを選び、Unlock nowから次のページへ進み決済まで進む。

 

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②数日待つと解除コードが送られてくる

 

申し込むとすぐにメールが届き、その後は進捗状況、更に解除コードと計3通くらいEメールが送られてくる。利用者を安心させるサポートがしっかり整っているのが驚きだ。

 

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③違うキャリアのSIMを挿して再起動し、コードを入力→ロック解除へ

 

SoftbankのiPhone SIMを入れるとコード入力画面が出現。送られてきたコードを入力すると「SIMロック解除に成功しました」と表示され、無事にロック解除終了。実にあっけない。。

 

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無事にSoftBankのネットワークで動いている。ちなみにテザリングもできたのは驚きだ。

 

④全ての機種がアンロックできるわけではない。

 

万一ロック解除できない場合はすぐに返金されたり、進捗状況を問い合わせればすぐに返ってくるのでサポートは安心だ。ただ、全ての機種がアンロックできるわけではない。

 

例えばau版だとできないだとか、なぜかロック解除が発行できない機種も多数存在している。なので情報を集めながら試してみるといいかもしれない。

 

 

まとめ

 

結果としては大満足だ。個人的には他社SIMを入れて検証したり、Ymobile SIMを入れながらFelicaを使いたい。

 

ただ、今まで書いた事は全て自己責任なので注意したい。故障した時にショップで修理を受け付けてもらえないかもしれないし、動作が不安定になる事もあろう。

 

それでもやっぱり、こういうのは面白い。そう、モバイル機器いじりの醍醐味だと思う。

 

 

SoftBank Androidとの契約を避けた方がいい理由

毎週のように発表、発売される国内向けの低価格スマートフォン。SIMフリーなので消費者が好きな回線と組み合わせることができる。

 

ついにSIMフリーの世界が実現した。auは通信規格が合わず使えないにしても、SoftBank Android SIMも使えないのをご存知だろうか。



今回は「SIMフリーとキャリアサービス」という切り口から「SoftBank Androidスマホとの契約を避けた方がいい理由」を述べていきたい。

 

①自社製品でしか使えないAndroid SIMカード

前述のとおりauは通信規格上SIMフリーに中々参加できないのだが、Softbankは世界で使われる周波数を多く保持している。海外機種の技適さえ通れば最も活躍できるSIMとも言えるだろう。

 

にも関わらず、Softbankで契約したSIMはSoftbankのAndroidスマホ同士でしか互換性がなく、SIMフリースマホに入れても電話しかできない。

 

ここで困るのがスマホが壊れてしまった時。SoftBankショップで何万円も払い強制的に機種変更、もしくは高い修理費を払うという選択を迫られる。

 

仮に中古で同社スマホが手に入ったとしても、そのSIMと機種に互換性があるとは限らない。Softbankは自社内で何種類ものSIMを発行し、機種別に分けられているのだ。

 

例えばXperia Z3、Z4、Z5までは同じSIMだったのにX Performanceから別のSIMカードに変わる。

 

では、ドコモは!?

これがドコモであれば4Gスマホが壊れたとしても、例えば昔使ってたガラケーや3Gスマホがあれば互換性があるので凌ぐことができるし、

 

量販店などで1万円を切るような格安スマホがあればとりあえず繋として使うことができる。SIMの汎用性と下位互換に関してSoftbankとは天と地ほど差があるのだ。

 

だからこそ、横並び料金なら筆者はドコモをお勧めしたい。

 

② iPhone SIMは神なわけではない・・・

ところで、SoftBankにはiPhone5(以降)の黒SIMという特殊なSIMが存在する。前述のAndroidとは異なり、SIMフリースマホとの互換性があるという点で重宝されている。

 

だが、決して優れているものではない。この使い方はSoftbankが公式にAPNを公開しているわけではなく、詳しい方々が情報を共有しあって「パケ死しない」ということを信じているというのが現状だ。

 

今のところは快適に使えているが、今後いつSoftBankが対策を打ってくるかもしれないし、それこそ「電話しかできないSIM」に成り下がることだってあり得る。

 

③Nexus6Pは絶対に買ってはならない

①、②に関係してくる話だが、今Softbankで販売されているNexus6Pというハイエンド機種をご存知だろうか。実はこの機種のSIMはNexus6Pでしか動かない。同じSoftBank機種との使い回しがきかない(らしい)。

 

となれば壊れたらどうするのだろう。機種代金が凄まじく高いのだが、もう一回払うのか、中古屋から調達してくるのか。


中古だって6万円はゆうに超えるし、買い物に失敗して他の機種に買えたくとも買えられない。完全にあり得ない仕様になっている。

 

まとめ

端末と回線を自由に選べる世界、それがSIMフリー。長年ケータイオタクたちが抱いてきた夢が実現したといっても過言ではない。

ただしそれは「ドコモ系の格安SIMと好きな端末」の組み合わせが現状であり、そこにauやSoftBankというキャリアは存在しない。

 

であれば、「3社横並び」と言われる時代にSoftBank Androidを選ぶメリットはない。VoLTEが普及したものの未だに3Gが活躍する場面は多く、ドコモのFOMA+エリアには絶対かなわない。

 

どうしてもSoftbankの電波にこだわりがある場合はSIMの汎用性があるワイモバイルを利用するという手段があるが、企業と思えない程、内部で情報が錯綜したりサポートがないに等しいのであまりお勧めはできない。

 

ホワイトプランとiPhoneで一世を風靡したSoftBankだが、そろそろ消費者が賢くなる時が来たように思う。