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キャリアの商売が時代遅れだと思った話・・・

もはや自明のことなのだが、いわゆる大手3キャリアから発売されるスマートフォンや携帯電話は端末本体だけを購入することができない。

本体が欲しければ否応がなしに契約が必要となり、月額で通信料金を支払うことになる。今でこそ白ロムや海外輸入が一般になりつつあるが、「本当に時代にあってない」と思ったことを書いておこうと思う。

①絶え間なくやってくる外国人観光客

日本を訪れる外国人観光客は、政府が目標としていた年間1000万人を突破し、とめどなくやってくる。例えばヨドバシカメラ秋葉原へ行くと、ときには日本人よりも外国人観光客の方が多い。「ここは日本だよな?」という感覚にさえ陥ることがある。

そして彼らが探しているものの一つがスマートフォンだ。旅行中に携帯電話を紛失したり盗難にあったりして、連絡手段に困る外国人をよく見かける。彼らが特に欲しがるのがGalaxy、SONY、iPhone。そう、キャリアでしか売ってない物。しかし、これらを買おうとしても「契約がないと売れない」と断られている。

中には本当のお金持ちもいて、何台でも、いくら払ってでも買ってくれる富豪がいるのに「なぜ契約なしに売る」という手法をとらないのだろうか。

②ついに普及した格安SIMを使う日本人

そしてもう一つ、「本体だけ売ってくれればいいのに」と思う要因がある。いよいよ格安SIMが普及してSONYやGalaxyそしてiPhoneを本体だけ欲しいという人が急増しているのだ。

しかし本体だけをキャリアから買う事ができないため、白ロムに頼るしかない。不幸にも総務省によるキャッシュバック規制が強化されてからは市場に出回る数が圧倒的に少なく、以前よりも割高になりつつある。

③中国系SIMフリーしか買えない実態

もちろん、SIMフリー市場は拡大しているのでHuawei、ASUS、ZTEなど端末代金だけで購入できる物もある。メーカー保証も付くから安心して購入できるし、回線が欲しければワイモバイルとセットで本費用を安く抑える事ができる。

しかし逆にSONYやSamsung、Xiaomi、その他ハイエンドを買おうと思ったら本当に白ロムを待つか、海外から輸入するしかない。輸入品のメーカー保証が付く事は少なく、技適が通ってないことも多い。

どうにか安心してメーカー保証付きで、好きなメーカーの端末本体だけを買えるようにならないものだろうか。無論キャリアとしては回線契約を獲得してなんぼの話なのだろうが、野菜売ったり保険売ったり、本業とかけ離れた事業を行うのも「どうなの?」と思う。

100歩譲って、日本では未発売のスマートフォンは仕方ないとしても例えば今季であればGalaxy Note8などを本体だけで販売すれば欲しい人は絶対に買ってくれるはず。もちろん、即時SIMロック解除を条件として。

最後に

外国人観光客と格安SIMユーザー。これからもっと増えると思われるが、キャリアは契約がないと売ってくれない。いつまでこんなことを続けるのだろうか。