WacomとSamsungの融合された技術が素晴らしく、一般的なスタイラスとは別次元のかき心地を得られる。それがGalaxy Noteシリーズだ。
今回は仕事のメモやアイデアを書きとめるノートが欲しかったのだが、スマートフォンシリーズでは書ききれず小さい。。
かといってGalaxy Note 10.1(以前持っていた)はとても大きすぎて値段もかなり若干高い。
そこで今回選んだのがGalaxy Note8.0。(秋葉原中古価格相場23,000〜27,000円)
片手で持つことが出来き、バインダーのようになるので立ちながらのメモがらくらく!写真の絵はサンプルだが本当にこういう細かい絵やメモが書けるのが強み。
この頃のGalaxyシリーズとしては珍しくサイドにアルミフレームが使われており、Galaxyにありがちな安っぽさはここだけで払拭されている。
背面は至って普通。薄型化を意識したのか、カメラが出ている(あ、いつも出ていたような気もする・・・)
①ノートが主役なので通信いらず
インターネットに接続すれば使い方が無限大になるだろう。ただ、使いたいのはノートだけ。なので技適云々を指摘されようが堂々と機内モードで使えばよい。
動画や音楽を楽しみたければMicroSDXC(64GB)対応なのでSDに保存すればよい。しかもGalaxyの強みである2画面に対応しているため動画観ながらノートを書き続けることも可能だ。
動画観ながら作業できるのはこの大きさならではの醍醐味かもしれない。ネットに接続されていればChromeでググりながらのメモも可能で捗る。
②2013年春モデルとは思えないクオリティー
まだGalaxy Note3が世界でリリースされる半年も前のモデル。Note2と基本的には同じシステム構成(純正アプリなど)になっている。
CPUがQuad-core 1.6 GHz Cortex-A9、RAMが2GBなのでサクサク動く。画質はHDだが、むしろ2,560×1,440のTab Sより目が疲れにくいかもしれない。
OSは既にAndroid 4.4.2が入っていたのでアップデートはサムスンが十分に頑張ってくれたといえよう。
③なぜ日本で出ないのか
Wacomを使ったペンタブレットはWindowsタブでたまに見かける。安価でしっかりした物なので検討もしたのだが、やはりPCとしての存在を意識してしまう。
Galaxy NoteであればSノートをはじめ、Paper Artist(Note2, Note8.0専用)など本当にWacomペンに特化した物があり「本物のノート」として使いやすい。
冒頭の繰り返しになるが特に「立ちながら」、「大きなメモ」、「アイデアをまとめる」にはもってこい。普通のスタイラスペンでは実現できない書きやすさがあり、絵を描く人にはもってこいなのだ。こういうAndroidタブレットが他にどれだけ日本にあるだろうか。
Galaxy Jという日本に特化したスマホを出した実績もあるのだからWi-Fi版(SIMフリーも歓迎)を是非だしてほしい。
まとめ
初代Galaxy Noteを買ってから2, 3, 4, ,10.1と使ってきてNote歴4年目。どの世代でもwacomペンの使いやすさは変わらない。
だとすれば自分にあったサイズを選び本当にノートとして使っていくのがこの端末の醍醐味だろう。OSは初代を含めAndroid4以上だし、スペックも総じて高い。
そしてもちろん、今後のNoteシリーズにも期待したい。