6 月にトランプ大統領と習近平国家主席が会談したさい、ファーウェイと米国企業の取引は続くことで合意していた。
ただし安全保障をおびやかす恐れのある「エンティティリスト」にファーウェイの名前は残ったまま。
こうしたことから NTT ドコモの吉澤社長は P30 Pro の日本発売に踏み切れないことをケータイ watch のインタビューで語っている。
そして新たなニュースが飛び込んできた。
ファーウェイと取引したい米国企業は「ライセンス」が必要になるらしい。
2 ~ 4 週間後には取引開始されるか
米国政府高官によると商務省はファーウェイへ製品を販売したい企業に対して特別な「ライセンス」を発行するという。
「米国安全保障に脅威がない」と確認ができた企業が発行される対象となり、ようやくファーウェイとの取引が再開できる。
ただしファーウェイからは「ライセンス発行で対応するのではなく、エンティティリストから除外してほしい」と反発を招いているのも事実。
先月の G20 サミットでは「ファーウェイへの制裁が解除された」と思われる場面もあったが、まだ根本的な解決には至っていないことがわかる。
吉澤社長はどうでるか。ちなみに MVNO の IIJ は P30, P30 lite の発売を始めている。
出典:Exclusive: U.S. firms may get nod to restart Huawei sales in two-four weeks - official
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