最も使いやすいと言われた iPhone SE が秋葉原から姿を消しつつある。
6 月 4 日のアップル開発者会議( WWDC )で iPhone SE の iOS 13 対応が発表されると未使用品が一気にへった。
いよいよ相場が「上がった」とか「下がった」という時期を超えて「手に入らなくなる」という事態になっている。
購入を迷っている人はどうすればいいか。現状の秋葉原とお勧めの買い方に関して書いていきたい。
未使用品にこだわる人は今すぐに買おう
いまは中古スマートフォンがふつうに売買される時代だが、それでも中古品に抵抗がある人はいるものだ。
またバッテリー持続時間を気にする必要がないことから、中古品よりも好まれやすい。
さらに破損や紛失により同じものを欲しがる需要も止まらないため「買うならいま」ということになる。
お勧めは「イオシス」の通販サイト。初期不良があっても 6 ヶ月は交換や返品におうじてくれる。
(なにかと便利な SIM フリーの購入がおすすめ)
32,800 円(税込)でローズゴールドがかろうじて入手可能。スペースグレイはかなり入手困難になっている。
また 128 GB が欲しい場合は EXPANSYS での購入がお勧めだ。
香港版は日本とおなじ A1723 モデルのため「技適」が通過している。
au や UQ が使えるうえカメラのシャッター音もない。
送料と消費税がのってくるが、それなりの価値があるといえるだろう。
中古品の相場は下がり続けている
翻って中古品に関しては昨年から相場が下がり続けている。
つまり沢山あるというわけで、未使用品との需要の差がありすぎるようだ。
とりわけ SIM フリーではないキャリア版がおおく、au や Softbank でしか使えない中古品であれば 1 万円以下なんてこともある。
ただしバッテリーがどれだけ劣化しているか不明なことが多く、交換するにも何千円とかかってくる。
急いで買うひつようはないが、中古品のメリットとデメリットは抑えておこう。
最後に
しかしこの入手困難は iPhone SE 2 が発表されなかったことも影響しているだろう。
初代 iPhone (2007)から iPhone SE (2016)までは 3.5 ~ 4 インチが維持されてきたわけで、この大きさを気に入っている人は一定数いるはずだ。
ところが 2014 年以降は大きくなるばかりで、ついに 6.4 インチにまで達してしまった。
これからますます希少価値が高くなると思われるので、SIM フリー未使用品はできるだけ今のうちに確保しておきたい。
もっと少なくなれば、値上がっていくと思われる。
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