じつは今日、メルペイで貯まったポイントを使って「スシロー」に行ったのだが、セルフレジで会計をしようと思ったら圏外で利用できなかった。
キャリアは無料サポータープログラムの楽天モバイルで、最近つながるエリアが増え続けていただけに「まさか」という感じだったのだ。
(期間限定の大トロ 120 円は美味しかった・・・)
いちどレジの列から外れ、ソフトバンク回線に切り替えてなんとか決済した。
しかしこの一件から楽天ペイはこのままでは生き残れないと半ば確信したので思うところを書いていきたい。
楽天圏外エリア=QRコード圏外
楽天モバイル MNO 回線は繋がりやすく確実にスピードも上がっている。屋内での 100 Mbps 越えはもはや珍しくない。
ただし「今まで繋がってたのにここはダメなの!?」という潜在的な圏外エリアはまだまだある。
今回のスシローは地下にあったせいか圏外で au ローミングも受信しなかったのだ。
(キャリアとしての楽天モバイル SIM。来年の 4 月から本サービス開始となる)
つまり楽天モバイル圏外エリア=楽天ペイも圏外という図式が成り立っているのが現状で本気でキャッシュレスできない。
盤石なドコモや au 回線で楽天ペイを使うならいいが、MNOとしての楽天モバイルで活かすなら何とかする必要がある。
弱点を補填するには Felica が必須?
このようなオフライン時に強いのが「d払い(iD)」と「メルペイ」でコード決済にくわえ Felica で支払う選択肢が与えられている。
ドコモは既に iOS ユーザーにサービスを開始しており Android やドコモ回線のない dアカウント保持者にも提供される見通しだ。
(メルペイ ID は誰でもすぐに利用できる)
もしもスシローのレジに iD があれば慌てずにこれを使うことで済んだのだ。いや、楽天モバイル回線でなければ済んだのだ。
ネットワークが盤石なドコモですらオフライン時を意識しているのだから楽天モバイルも同様の対策が必要だろう。
不具合続きの楽天モバイル・・・
頻繁に不具合をおこす楽天ペイが、圏外率のおおい楽天モバイル回線とセットで利用されたらストレスが溜まるだろう。
同社にはクレジットカード、Edy、コード決済、QUICPay(iOS)と多彩な手段がある。
現実的ではないにせよ例えば「コード決済+ Edy」にするとか「楽天ペイ」という名前でひと括りの決済にしたが支出管理や障害に強い決済とならないだろうか。
d払い (iD) もつい最近でてきたばかりなので何か対策するならまだ遅くない。
とにかく障害続きの現状を打開してモバイル事業とキャッシュレス事業で「利用したい」と思わせることが急務である。
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