銀行 ATM 手数料にみる格差社会の拡大・・・

最近キャッシュレスにはまっている筆者は「お財布を捨てて身軽になろう」なんてことを唱え続けている。

そのトピックに関連して銀行 ATM 手数料について調べていたら、いつの間にか世知辛い世界になっていたので共有したい。



銀行にお金をとられる社会

銀行の ATM 手数料といえば時間外とか土日祝日、提携していないコンビニ ATM を使うと発生するものだった。

ところがいま、提携している ATM でも預金残高によって手数料が取られてしまうことが少なくない。

それどころか、お金を預けるだけで手数料が発生する銀行も出てきているのだ。

例えば「じぶん銀行」は預金残高 10 万円未満の人に対して 110 ~ 220 円の手数料を課すようになった。

「お金を預けてお金を払う」ことなんてあっただろうか。

(じぶん銀行といえば どれだけ取引しても手数料のない時代もあったほど・・・)

10 万円を預ければ手数料が戻るキャンペーンを実施しているものの、もはや「それ以下の人は来るな」と言っているようなものだ。

マイナス金利でお金が増えないどころの話ではない、安全だったはずの金庫から資産が減る時代になってきたのだ。

 

残高 10 万円でも救われない

では 10 万円以上ある人はセーフかといえば、他行への振込手数料がしっかり取られるようになっている。

例に出した「じぶん銀行」も 10 万円あれば ATM 手数料が 3 回まで無料だが、他行への振込手数料は 50 万円以上ないと優遇されない。

(100 万年預けてようやく月 8 回まで振込手数料が無料になる)

もっというと 50 万円あって 1 回だけ無料になる仕組みであり、それも 2 回目以降はお金が取られていく。

100 万円預けてようやく人権が与えられる事実に驚くかもしれないが、これが現実に起こっているのだ。

ちなみに「じぶん銀行」はまだいい方で、こうした特典は預金残高が 300 万円~ 500 万円ないと受けられない場合がおおい。



最後に

政府の推進する「キャッシュレス政策」は現金いらずの利便性を国民に実感させた。

しかしその過程で私たち国民は、現金を扱わなくなった銀行の終焉も目の当たりにしているのではないだろうか。

デジタルの暗号資産(仮想通貨)にたいする風当たりはいまだに大きく、株や FX などを全く勉強せずに始めるのも宜しくない。

お金を守り増やす方法は人それぞれであるが、まずは手数料のとられない残高をしっかりと用意したいものだ。

でないとお金のある人が優遇され、持っていない人はどんどん取られるという当たり前ながら怖い格差社会が生まれることになる。

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