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本当に安くなったの?ドコモ、20GBプランの維持費値下げを考察する

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もう丸3年は経過するだろうか、docomoが通話定額のカケホーダイを導入して久しい。あの頃から通話をしない人にも通話定額が必須となり、データ通信が割高になって維持費が急に高くなった。

しかし通話定額が導入された当時、既にLINEの普及が始まっており、「通話は待受だけ。とにかくデータ容量が欲しい」というユーザーが激増するのは目に見えていた。格安SIMへ移行する人の増加が現実を物語っているだろう。



そんな中、予想外なニュースが入ってきた。カケホーダイ不要で20GBまたは30GBの契約できるというのだ。(本格的には来月から)本当に安くなったのだろうか。

①720円(20GB)は安くなるが本当に安いのか・・・

今まで20GBプランを契約するにはカケホーダイライト(1700円)が必須だったのだが、この部分を通話待受用のシンプルプランにすることで980円に抑えることが可能に。

結果、最低維持費が7280円となり720円分安くなったことになる。そう、たった720円なのだ。いくらカケホなしとはいえ、ちょっと迫力がない。

②徹底的に安くするならdocomo with必須

更に安くしたいのであれば、docomo withが必須になるだろう。これに関しては色々なところで解説されているので、敢えてここでの説明は割愛する。

とにかくdocomo withを発動すれば7280円から1500円の割引が永久に入り、維持費が5780円になるではないか。20GBでこれは流石に安いと言えよう。

更に今まで「長期ユーザーが報われない」と嘆いて来たユーザーも最大800円の長期割引が入れば4980円から持てる事になる。4980円は安い。



③じゃあ、安くなったんじゃないの??

確実に安くなったというよりは、「選択肢が広がって、人によっては安くなる」と言うのが正しいような気もする。月に18分以上の通話が必要な人は今まで通りカケホーダイライトが必須になるだろうし、欲を言うならシンプルプランと5GBプランの組み合わせも欲しかったところ。

最後に

とは言え、ようやく時代のニーズに合ったプランがdocomoから出てきたことは大歓迎だ。筆者はSoftBankをメインにしているため、ホワイトプラン+20GBなんて出てきたら最高なのだが、横並びが大好きな3キャリア、足並みを揃えてくるだろうか。そして楽天が入ってくる余地はあるのだろうか。。

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