​「 なぜauでSIMフリースマホが使えないのか」を改めて整理しよう。。

SIMフリー市場が成熟してきた昨今、欲しい端末を買って利用したいSIMを挿せば使えるようになった。Y!mobileはほぼ全てのSIMフリー端末で動作するし、ドコモ回線を利用したMVNOも同じように使いまわせる。

 

しかし以前にも指摘したようにUQ mobileやmineo、もっというとau回線のSIMカードはなぜSIMフリー端末の多くで利用できないのか。

 

①世界でも稀な3G規格、CDMA2000のアンテナがない



日本国内ではHuaweiやASUSがSIMフリー市場を占めているが、この2社はCDMA2000つまりau 3G規格のアンテナを搭載していない。同じようにドコモやSoftBank端末にもこのアンテナはない。

 

唯一CDMA2000を搭載しているのはiPhoneくらいだ。だからauのiPhoneユーザーが「SIMフリー端末を利用したい」と言っても、iPhone5~iPhone7/Plusのいずれかでしか使いまわせない。

 

ちなみにCDMA2000は中国などでも利用されており、一部のXiaomi端末などにSIMを挿すと動く事はあるが、あくまで保証はできない。

 

②いち早く脱3G化するも4G onlyの壁は大きい

とはいえ、Huawei P10 liteやASUS Zenfone 2 laser, Zenfone3, Zenfone 3 Ultraなどau SIMが利用できるSIMフリー端末も出てきた。CDMA2000は同じくない。

(auの4G only SIM。3Gも使える4G LTE SIMは黒。ややこしい)

2015年4月以来、auはAndroidにおいて3Gを利用しない4G onlyへと通信を移行している。4Gにおいては世界で主流なLTE Band1をauも保有しているため、理論上SIMフリー端末でも使えるのだ。

 

③4Gにおいても孤立するau・・・

だが全てのSIMフリー端末で4G only SIMが使えるわけではなく、利用できるのは上述した通り国内SIMフリースマートフォンの一部だけ。世界で広く使われているLTE Band1を持っているにもかかわらずだ。

 

Band1を持っている端末であれば理論上、使えるはずなのにSIMが全く反応しないケースがほとんどで、繋がったとしてもインターネットのみで4G通話のVoLTEは難しい。

 

これは諸説あるが、「auのLTE Band1(2100MHz帯)はPHSなどが利用する1900MHzに帯域が近く、干渉する恐れがある」という理由が1つあるのかもしれない。

 

従ってauが確実に動作するのは上述したメーカーで、かつ厳しい検証をクリアした端末にしか通信できないようにしているのかもしれない。

 

まとめ


2011年頃、「auはSIMフリー化しても参加できないがLTEになれば話は別」などと言われていた。しかし2018年を迎えた現在、現状は昔とあまり変わらずだ。

 

UQ mobileやmineoのau回線を持っていても、利用できるSIMフリー端末は圧倒的に少ないのは上述した通り。ずっとこの状態が続くしかないのだろうか。少なくとも無理な物は無理という理由をわかりやすく説明してもらいたいものだ。

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