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ケータイの出費を見直し、お金を貯める体質を身につける話①

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駆け抜けるようにして1月が過ぎ去った。うまいことMNPをして料金を抑えたり、余って使わない端末を売却したり色んな事をした。

 

そんなことをして思ったのは、「キャリアに縛られるという考え方を見直せば、格安SIMを使わずに年間の出費を爆発的に抑えることができる。生活が劇的に変わる」ということ。

 

とはいえ、「わかってはいるけど面倒くさい」とか「何から始めたらいいかわからない」とか「どんなメリットがあるんだろう」という声も聞こえてきそうだ。

 

今日から何回かに分けて、何をすればいいのか少しずつ具体的に書いていこうと思う。第1回目の今回は「ケータイを2年毎にのりかえれば自然とお金が貯まる」という話。

 

①どんな長期ユーザーも新規顧客には勝てない現実




MNPを利用して他社へ乗り換えるとiPhoneが一括1円になるという記事をいくつも書いた。このMNPが優遇される現象はなにも今始まったことではなく、2011年頃からずっと存在している。

 

今でこそ転売やキャッシュバックを目的とした規制が厳しくなったが、それでもなお機種変更よりは圧倒的に安く維持できるのだ。

 

例えば契約後12ヶ月間は正規料金6,000~8,000円を払う代わりにiPhone7(8)が0円で貰えるキャンペーン(端末購入サポート)はいくらでも存在する。

 

仮に12ヶ月間、7,000円を払うと(7,000×12)84,000円。新品のiPhone1台分と何ら変わらないという話になるのだ。

 

②家族で使っているから変えられないという方は尚更

キャッシュバック規制が厳しくなったとはいえ、複数台の契約をすれば10万円近くする端末がタダ同然で手に入る事だってある。筆者が正月に契約したものがいい例だ。お店や時期によって異なるため具体的な金額は断言できない。

 

ただ一つ言えるのは1台乗り換えるよりも、4人家族なら4人で乗り換えれば割引額は想像を絶するものになる。例えば上述した「12ヶ月間は正規料金を払う購入サポートという買い方」をせずに本体代金が一括0円になる可能性もあるし、その場合は毎月2,000~3,000円が月額料金から割引される。

 

③家族4人で機種変更するとどうなるか・・・

ところで、MNPではなく機種変更すると長期ユーザーであるとはいえ高額になる。長期ユーザーの場合、24ヶ月の契約を満了しても続けて使っている方が多い。

 

その場合、6000~8000円の正規料金だけを払い続けているか、雀の涙ほどの長期割引を受けているくらいだ。

 

ここで機種変更でiPhoneを購入するとどうなるか。正規料金はそのままに、24分割されたiPhoneの代金が加わる。「正規料金(6000~8000円)+iPhoneの分割支払い金」が24ヶ月続くのだ。

 

仮に正規料金に7,000円払っている人が2,000円の端末代金を支払えば毎月9,000円。しかもiPhoneを紛失したり、保険なしで壊れたとなれば残債の支払い義務だ,けが残り別の端末を用意する必要がでてくる。

 

そして24ヶ月が経過して再び次のiPhoneへ機種変更するとなれば、正規料金6,000~8,000円+機種代金の無限ループになる。

 

まとめ



最近でこそ20年越えユーザー向けの割引などが充実してきたが、それでもMNP新規の顧客には到底及ばない。iPhoneをタダで貰って、1年間の正規料金を支払えばまた別のキャリアへ行くことも容易にできてしまう。

 

しかも家族が4人もいるのならMNP割引が半端ではない。購入サポートなしでiPhoneがもらえたり、更に正規料金から毎月2000~3000円が毎月引かれる買い方も存在する。

 

繰り返すがこれは2011年頃から続いていることであり、今年になっても変わる兆しがない。年間で数千円の違いなら確かにMNPをすること自体が面倒だが、数万円単位で違ってくるのであれば同じキャリアへしがみ付く理由は余程のことがない限り薄れていくではないだろうか。

 

こうして2年毎にキャリアを渡って歩いた方が同じiPhoneを持つにもトータルコストは圧倒的に安くなるし、特に「給料が上がらないからお金がない」と嘆く先輩にはMNPをしろと、大声で言ってやりたい。

第2回「大事に使う」編はこちらから

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