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ここが惜しいよ、LG Style!!購入前に知っておきたい、docomo L-03Kのココが気になる!!

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外観の高級感、省電力番チップセット最新のSnapdragon450、そして十分なROMとRAMにFull HD以上の解像度ディスプレイ。もはや低価格モデルとして申し分ないと断言できそうなLG Styleだが、もちろん惜しいと思う部分もある。

 

今回は、「あぁ、非常に惜しかった」という部分をあくまで筆者の観点からお伝えしたい。最初に断っておくと、あら探ししてようやく出てきた物で致命的な物ではない。



①せっかくディスプレイ綺麗なのに、モノラルスピーカー

低価格なので文句は言えないのだが、スピーカーがモノラルだった。しかも音質はあまり良くはない。もちろんYoutubeなどの動画視聴や、とにかく聞こえればいいという利用には全く気にならないのだが、高音質を期待すると痛い目に合うだろう。

(充電はもちろんType-C。イヤフォンジャック有るのは今後、一つのスマホ選びの基準になりそうな気はする)

その代り、幸いな事にイヤフォンジャックが付いている。Bluetoothでも有線でもいいので、音楽はスピーカーではなくヘッドセットで鑑賞しよう。

 

②アンテナが少ないのでSIMロック解除しても、あまり意味がない

本体が低価格な理由でも述べたが、とにかく搭載アンテナが少ない。もう一度書くと国内で利用できるLTE Bandは1、3、19のみ。例えばUQ mobileで使いたいとして、利用はできるが掴むのはBand1だけ。

(関連記事:どうして本体価格が安いの!?オチはないの!?LG-03K、G Styleのコスパが高い話・・・

(Softbank iPhone用SIM、またはY!mobile SIMであればLTE Band1, 3が利用可能)

地下や屋内、山間部に行ったら一発で圏外になるし、これはY!mobileも同様だ。繋がるところは繋がって、圏外なら仕方ないと割り切れる人ならいいが基本的にドコモおよび同社のMVNO向けとなっている。

 

逆に、海外へ持っていく人には向いているだろう。ヨーロッパ、東南アジア、中東、アフリカなどではLTE Band1か3があれば大体が対応している。LTEがない国は3G Band1があれば問題ないはずだ。アメリカでは4Gが掴めない事になりそうだが、3G 1900MHzがあるので北南米も大丈夫。弱いのは本国日本だけとなる。



最後に

惜しいところと言っても、あら探しして出てきたのが上記2点だ。しかもSIMロック解除のくだりは、ドコモ系MVNOでしか利用しない人にとって無関係であり、そうなると致命的すぎると突っ込みたくなる部分はほとんどないことになる。

 

もちろん、人によってツボが違うので、「ここも惜しい」などと思う人はでてくるはず。ただ、去年のdocomo withシリーズと比較すると非常に質が良くなっているので、この夏の機種選びに迷ったらぜひお勧めしたい一台だ。



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