財布の中には持ち歩く価値のない、単なるポイントカードがけっこう混ざっている。前回まで、それらを取り除きながらも、効率よくポイントを貯める方法を書いた。
(関連記事:持ち歩く価値がないカードを厳選、財布を軽くしよう!!②Apple Payで1枚3役を作る~)
(財布の中からカードがスッカラカン。エポス、みずほ、じぶん銀行のキャッシュカードのみ)
今回は②で紹介したApple Payを用いて、持ち歩くクレカをほぼ1にする。
①Apple Payに取り込んだクレカは家に置いておく
様々なシーンで、クレジットカードを使い分けるという人には無理かもしれないが、Apple Payに取り入れてしまえば、クレカ本体を持ち歩く必要がなくなってしまう。
(Apple Payには他にもエポスカードとOricoカードを入れてQUICK PAYになっている)
例えば、前回ご紹介した筆者のSoftbankカード。これはApple Payに取り込むとiDが利用できるので、iD決済ができるお店ならiPhoneだけで決済できる。後払いである点はクレカと変わらないため、SoftBankカード本体は不要(念のため書いておくと、プリペイドではないSoftbankカード)。
(ちなみに決済するとSMSで明細が飛んでくる。ローソンで買い物しようが1%のTポイントは必ず付与される。)
当たり前のようにiDでの決済が完了し、Tポイントも付与される。もはや大元のカードを持ち歩く必要はない。
②iD使えないのなら、モバイルSuicaを使う
iDが使えなくとも、Suicaが使えるお店は多いだろう。その場合はSuicaで決済すればいいのだが、チャージはどうするか。そう、同じくSoftBankカードからチャージすればいいのだ。一度設定してしまえば、同じく持ち歩く必要はない。
(なんとSoftBankカード公式で、Suicaチャージを推奨している。ポイントが倍貰えるとか。)
(この度の見直しで財布の外に出されたカード一覧。財布は一気に軽くなった)
もちろん、Softbankカードである必要はない。どんなクレジットカードでも似たような使い方は可能なはずだ。一度iPhoneに設定して、カード自体は家に置いておく。財布の中には大きな買い物用のカード、緊急用のカードだけを残しておこう。そうすれば極論、カード1枚だけという持ち方もできる。
最後に
というわけで、絶対に必要なクレジットカード以外はiPhoneのApple Payに取り入れて家に置いていこう。Softbankカードのようにポイントカードを兼ねている物であればTカードさえ不要になる。
こうしたやり方が100%賢いとは断言しないが、ショボすぎるポイントを貰うために財布の大事なカードスペースを割くのは勿体無い。iPhoneを使って効率よく生活していこう。