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Softbank 動画SNS放題プラン、よく見ると高い!再び菅官房長官が怒る予感・・・

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先週、菅官房長官が携帯電話料金に関して不満を漏らしたことで話題になったが、それを受けたかのようなタイミングでSoftBankが新しい料金プランを発表した。既に報道されている通り、YoutubeやSNSなどでパケットが消費されない、アプリによっては通信し放題とも言えるようなプランだ。

 

毎月3,480円でパケットフリー以外の通信も50GB付与される。ここだけ見ると非常に安い。しかし実際にこの料金プラン、複雑になっており「不透明な料金プラン」と言われてもおかしくはない。そう、菅官房長官を挑発しているようにも思えてしまう。



①安く使える条件に機種の購入、Softbank光、家族割という壁

月額3,480円と大きく表示されているが、この月額料金の条件としてSoftBankで機種を購入すること、固定回線の加入、家族4人での利用が条件とされている。まず機種の購入がなければ、提示価格より1,000円高くなる。

(一人で利用した場合。固定回線がなく、機種購入がなければ7,480円。2年目は8,480円となり高いとしか言いようがない)

固定回線(SoftBank光、Softbank Airなど)がなければ更に1,000プラスされ、家族がいない1人での利用であれば2,000円プラスされる。よって、このプランの正体は7,480円と見てもいいだろう。

 

しかも恐ろしいことに2年目から1,000円高くなるため、一人で割引なしで利用すると8,480円になるどころか、ここには通話定額が一切入っていないため、24時間通話定額オプションを加えると3,000円高くなる。

 

②使い放題とは言え、懸念される速度制限

そして筆者が真っ先に気になったのが、「速度制限を気にする事がない」という謳い文句。こういったサービスは、意図的に毎月1TBの通信を流す人がでてくるため、ある程度の制限はあるはずだ。

 

例えば3日で3GB以上使うと速度が1Mbps以下になるなど、他社の既存サービスと横並びになりそうな気がする。これを明示しなければ、「無制限じゃないぞ」、「制限がないと聞いたのに」とクレームの嵐になる。



最後に

繰り返すが、菅官房長官が「大手3キャリアの料金は高い」、「料金体系が不透明」と不満をもらし大手3キャリアの株価が一時大幅に下がるなどの事態があったばかり。それだけに今日発表された他のプランはともかく、動画SNS放題(ウルトラギガモンスター+)は不透明にも程がある。

 

今週末にもSoftBank Shopへの問い合わせは多くなると思うが、「あれ、こんなはずではなかった」と嘆く人がでてくるように思う。菅官房長官にはもう一度、かつを入れるよう講演会に登壇してもらいたい。

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