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Dual SIM iPhone XR 香港版、秋葉原で販売開始!改めて知っておきたい事3選・・・

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iPhone XS Maxと同様、物理SIMカードが2枚入るiPhone XRが中国(香港・マカオ)で販売開始された。恐ろしい事に、販売開始翌日には秋葉原に香港版が入荷している店が散見された。

(新品価格は12万円から。さすがに廉価版と言える値段ではない・・・)

 

XRでDual SIM iPhoneを実現したいという人もいるのだが、今回は中国版の注意点、そしてXRとXS Maxの気になる違いを書いておきたい。



①買うなら大陸版ではなく香港版

iPhone、iPad、MacBook同士などでビデオ通話ができるFaceTime。音声通話のみをFaceTimeオーディオと呼ぶのだが、中国大陸版はこれが利用できない。

 

噂は聞いていたが、本当にアクティベートできないことをお借りした大陸版iPhoneで確認した。(香港版では問題なく利用できる。)

また、中国本土では消費税にあたる増殖税という税金が発生するのだが、香港では徴収されない。

 

もちろん中国版がダメなわけではないし、FaceTimeオーディオが不要な人は大陸版で問題ないが、機能面、コスト面を考慮すると香港版を輸入した方が幸せになれそうだ。

 

②DSDVアップデートはまだ来ていない(2018年10月29日現在)

以前、XS Max香港版レビューで「Dual SIMって実際はDSDVなのでは?」というご指摘を多く頂いた。確かにAppleはDSDVを謳っているのだが、現時点ではまだDSDS(4G+3G)のまま。

年内にアップデートで対応予定とするも、「地域によっては制限があるかもしれない」としている。つまり日本など(中国から見れば)海外で利用する際の4G+4Gは保証されませんという事なので過度の期待は禁物だ。

(関連記事:【検証】香港版 iPhone XS Max(A2104)、日本でDSDSを試した結果・・・



③3D Touch廃止でLINEなどの既読スルーが利用できない

廉価版と言われながらも最上位チップセットを搭載し、何の遜色もないiPhone XR。筆者もお借りして使ってみたが、LINEなど既読を付けずに読むことができなくなったのは少し気になった。

(地味に便利な3D Touch。iPhone6sから搭載されたが、XRはまさかの廃止)

賛否両論あると思うが、読みたいタイミングで読んで、返信したい時に返信したい。それまで既読を付けたくないという人は別の裏技を探す必要がありそうだ。

 

最後に

あとはカメラやディスプレイの違いなどはあるが、これは多くの人がレビューしているので改めて書く必要もないだろう。実は、明日30日から香港へ行ってくる。

 

もちろん香港版XS Maxを持っていくのだが、現地のSIMフリースマホ市場調査やキャッシュレス社会の実態を探ることが主な目的だ。iPhoneの在庫状況も含め、現地から色々とレポートしたい。

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