非常に個人的な話なのだが、筆者のモバイルライフは「出たら即日に買う」、「どうやってでも手に入れる」という、半ばどうでもいいテーマで成り立っている。
これまでのiPhoneシリーズがそうであるように、特にApple製品は並んでまで買うのだ。今回のiPad Pro11 inchも無論欲しい。
(画像は初代iPad。少し角ばった感じが非常に懐かしく一番好きだった)
「すみません、これ下さい」という言葉が喉から出かかったのだが、今回は何かが心に引っかかり発売日は様子をみた。そして11日を迎えた今日、なぜ躊躇っているのかが明確に見えてきたので日記として書いておきたい。
①素晴らしいデザインなのにハイエンドのみ
久しぶりにモデルチェンジしたiPadは持ちやすくて軽く、使っていて全くストレスがない。「よし、生活に取り入れよう」と注文する段階に心は動くのだが、これはiPad Proでありエントリーモデルではない事に気づく。
(こんなに刷新されたのにハイエンドだけ。それはiPhoneにも言えるかもしれないが)
そこまでクリエイティブな事はしないし、ペンも要らない、けれど普段の生活にiPadが欲しいくらいの人にはオーバースペックなのだ。では、それを諦めてエントリーモデルのiPad 2018を買うか?と言われると、今このタイミングで買う必要もない。
②最上位モデルだけRAMが大容量
とはいえ、筆者は常にオーバースペックを経験している。なんだかんだで、買おうと思った瞬間、次のニュースが飛び込んできた。
なんと、容量1TBの最上位モデルだけがRAM6GBで、内部ストレージ64GB、256GB、512GBに関してはRAMが全て4GBだというのだ。これは知る由もなかった。
256GBまでであれば現実的で購入を検討するが、1TBモデルは税込みで19万円越え。さすがに冒険する理由もない・・・・
③恐らく日本語IME問題は解決できていない・・・
日本においてiPad ProがノートPC代わりになれない理由はIMEだと思っている。せっかくGboardやATOKなど自由なIMEが選択できるにも関わらず、物理キーボードを装着するとAppleの純正IMEに戻ってしまうのだ。
筆者の知る限りiOS12でも修正されておらず、iPadを使って文章を書くなどPC代わりに使いたい人は苦労を強いられるはず。(文字変換の必要がない英語圏の人は羨ましい)
最後に
そんな事を書いているうちに、新しいニュースが入ってきた。ガラスフィルムによってはFace IDがスムーズに利用できなくなる現象が発生しているらしい。RAM6GB問題といい、少し静観した方がいいだろうか。
参照記事:livedoor NEWS iPad Proは1TBモデルのみRAM 6GBを搭載?