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【レビュー】バツグンの使い心地。Galaxy Tab S7 Plus と純正キーボードは「ノート PC」代わりになる!!

先日レビューした Galaxy Tab S7+ 5G のキーボード・カバーが到着した。これがあれば Surface のように使えるのではないかと胸を膨らませていた。

なによりフルサイズ・キーボードなら生産性の向上にも期待がかかる。

さっそく開封していこう。今回は S7+ のキーボードカバーと使い心地、Tab S7+ の驚異的なマルチタスクをご紹介したい。



最高品質のカバー兼キーボード

開封してみるとカバーは 1 枚ではなく 2 枚に分かれていることに気づいた。

なるほど TPO に合せてキーボードだけ脱着できるわけだ。右側はペン収納スペース付きカバーで、キックスタンドの役割も兼ねる。

マグネット式になっていて Galaxy Tab S7+ を近づけると装着完了。自動的にペンが収納されるシンプルな設計だ。

しかもスタンドの調整幅は思った以上にひろく、強度もかなりしっかりしている。

おかげで角度調整をしながらのペン作業は Surface に劣らず申し分ない完成度だ。

そして今度はフルサイズキーボードの装着。これは Surface や iPad Pro と同様で全くお本体とキーボードの金属部分をあわせるだけ。

できた!フルサイズ・キーボードとトラックパッドの付いたハイエンド 12 インチ級のタブレット。iPad 以外で登場するのをどれだけ待ちわびたことだろうか。

その外観たるや Surface Pro そのもの。ペンはすぐ取り出せるよう工夫されていて戻すと充電される。

(タブレットに接触していると充電される仕組みだ)

Surface Book 13 インチと比べれてだいぶ小ぶりで携帯性には何の問題もない。

というわけで Surface ライクな Android タブレットができあがった。ここからは今回はマルチタスクやキーボードの使い勝手を見ていこう。

 

驚異すぎるマルチタスク

Galaxy Tab S7+ でとにかく驚いたのはマルチタスクだ。

従来の Galaxy をみてきた経験からすると、左右の画面分割に加えて 3 つ目のアプリを浮かせる部分までは想像がついた。だが実際には予想を遥かに上回っていた。

次の画像をご覧いただきたい。

少しやり過ぎたがこの 1 枚、画面分割でまず左に Chrome、右に Youtube を開いている。その上で Gmail、Samsung Note、Excel、Twitter 計 6 ものアプリがフローティングで同時に動いているのだ。

ただし Android OS の性質上、まず 2 つのアプリで画面を埋めてから  3 つ、4 つ目以降のアプリしかフローティングできない。 

考えてみれば Android OS ではアプリを小型化させるという概念がないのだ。

そこで登場するのがデスクトップモードの Samsung Dex 。まるで PC のようなアプリ起動が可能となる。

外部キーボードを接続するか、Function キー + Dex を押すと数秒で広々としたデスクトップ画面に切り替わる。

あくまでデスクトップ風なのだが、この広々としたスペースに 2 ~ 3 アプリを出してみよう。まず Twitter アプリを画面右に立ちあげ、少しだけ縦長にリサイズした。

中央の上には Youtube を、下には Map を起動。Android モードとは違って 1 つのアプリだけで画面を埋め尽くさないのが特徴だ。(もちろん全画面モードはある)

スマホ専用アプリなどを好きなサイズにリサイズして PC 風に楽しめるのが Dex モードの醍醐味であり Android の制限を突破するアイデアだ。

これを使って PC 代わりにできるか検証をすすめていきたい。



最高の文字入力体験と課題

さて、ここでフルサイズキーボードを見ていこう。Android も Dex モードもトラックパッドのおかげでマウス要らずの作業ができる。

今回入手したのは Samsung 純正のアクサリー。英字配列ながら IME に Gboard を指定すれば JIS 配列と同等に扱えて楽だ。

(Function キーで音量の調節やディスプレイの輝度調整などが可能。完成度はとても高い)

しっかりしたキーストロークと心地よい打鍵感で事務作業にはバッチリで、Word、Excel、PowerPoint、OneNote などの編集だってできる。

(興奮して多少ミスしているが、ちゃんと変換候補を確かめながらタイピングできる)

これは外部キーボード接続時に IME を選択できない iPad では現状不可能で iPad OS 13.4 で導入された「ライブ変換」でも味わえない。

正直なところ「もう Windows PC は不要ではないか。ブログも何もかもこれ 1 台でいこう」と確信するくらい気に入っている。

だが 1 つだけ非常に惜しい点をみつけてしまった。なんと Dex モードではスペースキーを使った変換ができないのだ

文字を打っている最中、変換候補は画面下の方に出てきてスペースキーで変換できない。なので長々とタイピングしてから Tab キーで文節なり 1 文を丸ごと変換しないと文字入力が苦痛になってしまう。

最初は少しガッカリしたのだが、触っているうちに光がみえてきた。文節が長くなっても日本語の変換がかなり上手。まるで AI が文脈をみながら変換予測をだしているかのようだ。従ってある程度文字を打ってから変換するクセをつければ、かなり実用的であり失望する話ではないと考えている。

どうしても馴染めない人は Android モードに戻せば自由に IME を選んで解決できる話なのでアップデートに期待するしかないだろう。

 

今までにない最高のタブレット

というわけで 2 回目のレビューはキーボードとマルチタスクの話に終始したが、これさえあれば何でもそうだ。

純正カバーのヒンジの強さ、フルサイズキーボードの打鍵感などがタブレットの満足度を底上げしてくれる。

一つだけデメリットを挙げるとすれば価格だろうか。 ROM 128 GB、256 GB、512 GB とストレージが分かれ、それぞれに Wi-Fi 版、4G(国によって 5G)モデルと存在しており 8 ~ 14 万円台と幅広い。

ただし処理能力を決める Snapdragon 865+ は全てに共通しているし、容量が足りなければ microSD スロットで解決できる。従って予算を抑えたい人は 128 GB の Wi-Fi でも十分だろう。おおくの場合 10 万円以下で済むはずだ。

ここから暫く使ってみてカメラ性能や新しい使い方、そして何より結果的に PC になれるのかを模索してレビューしていきたい。

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【レビュー】最強 Android タブレット、Galaxy Tab S7+ 5Gは「ノートPC 」になり得るか!?【第一印象編】

2020 年 8 月 5 日、サムスンから数年ぶりに巨大タブレットが発表された。

11 インチ と 12.4 インチ の Galaxy Tab S7 および S7+ で両モデルとも日本から輸入する人が相次いでおり品薄となっている。筆者は 7+ の買い時を探っていたのだが、どこを探してもなかなか入ってこない。

(購入したのは Galaxy S7+ ROM 256 GB/ RAM 8 GB 5G モデル)

そんななか「イオシス」アキバ中央通店に S7+ が入荷したと知ってすぐ購入。。よろしくない、、もう少しよく考えて買った方が()

この巨大なタブレットの何が凄いかといえば、現時点で最強スペックであること、さらに PC 代わりになる可能性を秘めていることだ。何度かにわけて率直な感想を述べていきたい。



iPad Pro 対抗、史上最強スペック

まずは簡単にスペックを見ていこう。要となるチップセットは Galaxy Note20 Ultra と同じ Snapdragon 865+ を搭載。思い 3D 作業はもちろん 100 以上の XBox ゲームをストリーミングプレイできる XBOX Pass に対応する。 

(スペック表は米国の一覧。国によってカラーや容量は異なっている)

おまけに 10 年間培ってきた S ペンを装備。今年はディスプレイが 120 Hz レートに対応したおかげか、今までより一層かきやすくなっていた。

これだけでも十分に最強なのだが、セキュリティにも抜かりはない。画面ロック解除は前モデルと同じく画面内指紋認証と顔認証を採用させた。

スマホではすっかり見慣れた指紋認証もタブレットになると新鮮に感じないだろうか。

ここまで最新技術を徹底しているのは世界でもサムスンくらいであり「他では手に入らない唯一無二」の完成度が「欲しい」と思わせるのだ。

事実アップルの iPad Pro に対抗できる Android タブレットは Galaxy Tab S7 シリーズだけといっても過言ではない。

 

S7+ の片手操作は難しい

さて、そんな最強タブレットは実際どんな使い勝手なのか、率直な感想は「覚悟はしていたが思った以上に巨大で重い」の一言につきた。

カバー、ケース、取手などが無ければ片手でのホールドは難しく、どこかにぶつけてしまいそうだ。

Google 日本語入力をインストールすると、もちろん両手を使えば入力は余裕だ。ただし片手モードをつかっても片手ではさすがに厳しかった。

それにしてもそんなに大きいだろうか。iPad Pro 10.5 (2017)と比べればもちろん大きい。

かといって Surface Book 13 インチ(タブレット部分)と比べれば確かに小さい。

どうやら 12.4 インチはケースやカバーなしには片手での操作は難しく、快適に操作するには慣れが必要になりそうだ。

また以上の理由から特別なこだわりがない限り 11 インチを選んだほうが幸せになれるだろう。

さて戦闘力とも言える Antutu ベンチマークは 55.7 万を記録。Snapdragon865 より 10 % 高速のチップセットながら Galaxy Note20 Ultra を下回ったのは RAM 8 GB のせいだろうか。

もちろん細かいことを気にしなければ 55.7 万は素晴らしい数値なので気にせず使っていこう。

ちなみに Android タブレット初となる 120 Hz のリフレッシュレートはデフォルト設定されていた。ひとまずこのまま使ってみてバッテリー持ちが酷ければ 60 に変更しようと考えている。

以上が今日ためした一連の操作で、細かい作業はこれから行っていきたい。さて、いよいよ PC 代わりになる説をして終わりたい。



本格的な Dex 環境がついに到来

Galaxy Tab S7 シリーズには Android 通常モードと PC 風に利用できる Dex モードが備わっており、うまく使い分けることでデバイス体験が生まれ変わる。

例えば Android の状態で Play books を立ち上げたとしよう。すると 12.4 インチのタブレットではまったく読みにくい事がわかった。

12.4 インチである限り文字の大きさをいくら調整しても読みにくい。ところがここで Dex モードをオンにすると、

電子書籍のアプリ自体をリサイズして、丁度いい文字配列にしてからタブレット内で読み進めることができる。

空いたスペースには別のアプリをいくつも立ち上げられるし、画面 2 分割とか 3 分割といった次元ではないマルチタスクが可能となる。1 つのアプリがほどよい大きさで起動するため Windows PC ですら難しいことが Dex だと簡単にできる。

つまり Android の制限を Dex モードは可能な限り広げてくれるのだ。そして今回の Galaxy Tab S7+ はサムスンがわりとガチなフルサイズキーボードとトラックパッド付き純正カバーを用意しており、これを装着すればノート PC 代わりになるのでは!?と目論んでいるのだ。

(現在発注しており 16 日には到着する予定)

もしかしたら iPad Pro に十分対抗できる PC 兼タブレットが Surface 以外で初めて誕生するかもしれないし何よりギークな感じがしてワクワクしないだろうか。

SIM があれば通話もできる 12.4 インチのフルスペック Android タブレット。これから 1 ~ 2 週間かけてじっくり検証していきたい。

というわけで 12.4 インチにこだわった理由はここにある。PC 代わりになれば、もはや筆者は外出時に PC をおいていくことになるだろう。

本当にそんなことになるか、儚い夢におわるのか、答えは数日以内にわかるはずなので、また続きをレポートしたい。

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【在庫 150 台オーバー】楽天モバイル Galaxy A7 SIMフリー、未使用品 15,980 円(税込)の特価

2019 年に楽天モバイルからリリースされたミドルレンジ、 Galaxy A7 が 15,980 円(税込)の特価になっている。

販売を確認できたのは「じゃんぱら」秋葉原各店舗および通販サイトで、在庫数は 9 月 2 日 11:00 現在で 150 台以上。

以前もう少し安くなったが完売をくり返しており、まとまった数がここまで安くなるのは初となる。



細部のスペックが充実した 1 台・・・

Galaxy A7 はサムスン独自の Exynos 7885, ROM 64 GB, RAM 4 GB を搭載。

基本スペックこそ普通だが、Wi-Fi 5GHz、NFC、顔認証、指紋認証はしっかり対応。

ディスプレイは Full HD+ の有機 EL を採用する。

カメラは広角、ボケ、超広角のトリプルレンズを搭載。ライブフォーカスによる背景ボケ調整などハイエンドさながらの楽しみ方が可能だ。

ネットワークに関してはドコモ、au、楽天モバイル UN-LIMIT の 3 回線には VoLTE まで対応するいっぽう、ソフトバンク回線は VoLTE 通話と LTE B8 が非対応。

ただしメイン Band1, Band3 および 3G Band1, 8 は対応していることから、圏外エリアを最小限に抑えた利用はできるだろう。

シングル SIM ながら 1 万円台で質のいい SIMフリー端末を探している人、Galaxy スマートフォンを味わってみたい人にお勧めの 1 台で 8 月に Android 10 が降臨したことでいっそう買いやすくなっている。

リンク:じゃんぱら通販サイト

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【レビュー】3 方向に大きく進化。 Galaxy Note20 Ultra が「史上最強スマホ」になれた理由【総評】

Galaxy Note20 Ultra を使い始めて 2 週間。これまでカメラ性能バッテリー持ちワイヤレス Dex など項目別にレビューを書いてきた。

今回は総評として優れている点のまとめ、そして惜しいと思われる今後の課題を書いていく。

結論から言うと Galaxy Note20 Ultra はカメラ、ゲーム、スペック底上げの3 点で大きく進化。2020 年 9 月 1 日現在で向かうところ敵なしのデバイスとなっている。



カメラ性能がようやく躍進

進化ポイント 1 つ目はファーウェイや OPPO といった中国メーカーにカメラ性能で追いついたことである。

これまで Galay シリーズは S20 Ultra を除き 50 倍もの望遠ズームは無かったし、近距離でのオートフォーカスやポートレート撮影における質クオリティでリードされていた。

とくに近距離での撮影はカメラを構えてから背景がボケるまでに時間がかかりすぎて Galaxy の欠点とすら思って諦めていた程だ。。

そうした課題がGalaxy Note20 Ultra では全て解決。別記事でレビューした通り 50 倍ズーム比較では Huawei P40 Pro+ と比べて手ブレ補正がきき、35 度をこえる猛暑の中でも曇ることがなかった。

(Huawei P40 Pro+ で撮影。暑すぎて曇りがめだつ)

(Galaxy Note20 Ultra で撮影。50 倍でも手ブレ補正がつよく曇りもない)

夜景においても白飛びの抑え方が圧倒的で、カメラ重視の人が選びたいスマートフォンのひとつに堂々とランクインするだろう。

(Huawei P40 Pro+ で撮影。いうまでもなく最高峰レベルの完成度)

(Galaxy Note20 Ultra で撮影。画面左側の看板の文字がハッキリ読める)

またポートレート撮影においてもライブフォーカス機能の進化を感じ取れる。

(P40 Pro+ で撮影)

(Note20 Ultra で撮影。好みの差はあれど申し分ないだろう)

いっぽう動画では 8K 撮影も可能になった。少し先の未来(5G 普及)を見据えたて最新機能をとりこむ姿勢は 10 年前から一貫しておりサムスンらしい。

500 円玉より大きく SIM カード 4 枚分と言われて酷評されているが、検討している人はカメラに対してそれだけの期待をしていいはずだ。

今は新型コロナウイルスで遠出できない日が続いているが、夜景や素晴らしい景色をとれる日は必ずやってくるだろう。



唯一のゲーミング・スマホに進化

進化ポイント 2 つ目は諸事情でゲーミングスマホを圧倒する存在になったこと。

スペックは 2020 年のハイエンド端末の中でも群を抜いた Snapdragon865+ と RAM 12 GB を搭載。今年は 120 Hz のリフレッシュレートを採用しており、ゲーミングスマホと呼べる素地を備えている。

そんな中で凄いことが 2 つ。一つは Microsoft との連携を強化した結果 100 以上の Xbox ゲームが Galaxy 独占でストリーミングプレイ可能になった。

これは 9 月後半からという話でまだスタートしていないのだが 5G が普及すれば Wi-Fi のない場所だってプレイできるはず。Hulu のような月額課金制で新しいゲーム体験がはじまることに期待がかかる。

そしてもう一点はいま Apple Store や Play Store と揉めている Fortnite が Galaxy Store なら配信されていること。Apple や Google のストア手数料を以前から嫌っていた Epic 社は今さら Galaxy との連携を始めたわけではない。

数年前から Galaxy ストアの配信を続けており、いまもなお良好な関係である。したがって Note20 Ultra は Play ストアのアプリに加え、独占的な Xbox ゲーム、Fortnite など遊べるタイトルがおおい環境を手に入れたのだ。

このゲーム分野における大躍進が 2 つ目の進化ポイントである。

 

Galaxy エクスペリエンスの向上

そして進化ポイント 3 つ目は Galaxy 体験を底上げする従来機能の改善である。

その 1 つが画面内指紋認証。別記事でも触れたとおり Galaxy S10, Note10, S20 シリーズでは乾燥した指でのロック解除がむずかしく 3D 超音波センサーのデメリットが目立った。

今回、乾燥している時は長押しで回避できるようになり、実用性が大幅にアップした。

とくにマスクが外せないコロナ禍では尚更で、コツさえつかめば顔認証だけのハイエンド iPhone に大きく差をつけるはずだ。

そして従来機能 2 つ目はサムスン Dex。miracast 対応 ディスプレイ であれば HDMI ケーブルなしで PC や大型テレビに投影できる。

PC に投影する場合キーボードはそのまま利用可能で、マウスは Galaxy Note20 Ultra 自体をトラックパッドにすれば内部のアプリを大画面で操作できるのだ。

もちろん 50 インチ程度の大型ディスプレイにキーボードとマウスを用意しておけば Note20 Ultra が PC 代わりになるし、これを機に PC が不要になったという人が出てきてもまったく不思議ではない完成度である。

ワイヤレス化のおかげで充電したくなった時にケーブルを差し替えず Dex モードを続けられ、電話がかかってきたら別の部屋に移動することも簡単になった。

Dex はここまで来るのに 3 年かかっており、まだまだ進化は続くだろう。そして 3 つ目の Galaxy エクスペリエンス向上が 5G への対応だ。

(Galaxy Note20 Ultra 5G を au 回線で試す)

昨年の Note10/10+ は限られた国や地域のみ 5G に対応し、無印10 に関してはサムスンのお膝元である韓国のみリリースされた。

今年からは 5G モデルがメインとなり日本にも上陸するだろう。下り 1 Gbps をこえる速度なら遅延の許されないゲームも本当に外で楽しめるかもしれない。



惜しい点は「ペン」の文字入力体験

というわけで全体的には「超」がつくほどに満足している Galaxy Note20 Ultra は、挙げるとするなら「ペン」機能にそろそろ限界を感じることだ。

今作では遅延を大きく抑えたことが謳われているが、正直なところ大きなキャンバスに弧を描くような作業でもしない限り、この 6 インチクラスの画面では以前からそこまで遅延を感じることはなかった。

また多くの人が触れているように、カメラが大きすぎるためグラグラ揺れて落ち着いてペンによる文字入力ができないのも事実である。

動画編集や画像編集、資料作成時にファイルをドラッグ&ドロップしたり、マウス代わりに活用するツールとしての利用を想定しているなら問題ないだろう。

しかし、今回はメモをとるツールとしての完成度を聞かれたら「いまいち」と答えるしかない。そもそもこの細すぎるペンも、きれいな字を書くには不向きであり文字入力をメインにする層にとってはいいことがない。

Note シリーズは近年、メモ帳としての役割から離れていくばかりだと感じている。

 

間違いなく現存する最強デバイス

長くなったのでここらで筆を置くことにするが、Galaxy Note20 Ultra はハイエンド指向ユーザーならマストバイであろう。

数年ぶりにブレークスルーを見せたカメラ、ゲーミングデバイスを越えたゲーム環境、そして従来機能の底上げならびに 5G 対応。

そこに進化した 3D 指紋認証や Dex ワイヤレスなど他社の追随を許さない機能の進化が合わさって他のメーカーとは一線を画す最強の 1 台になったわけだ。

Google と Microsoft を味方につけたサムスンは米国と揉めることもなく絶好調で、余裕の王者アップルですら黙って見過ごす訳にはいかないはずだ。

日本では 9 月以降の発売が予定されている。もしかしたら年内に Xbox Pass との連携があるかもしれない。一般ユーザーだけでなく eスポーツ方面など広いユーザー層で盛り上がるだろう。

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【検証】Galaxy Note20 Ultra 海外版 SIMフリー(N9860)は 4 キャリアで動作することが判明

韓国版 Galaxy Note20 Ultra はレビューに何度も書いたとおりだが、なにを血迷ったのか香港版も購入してしまった。

さっそく 4 キャリアおよび MVNO の対応状況を検証。技適マーク未確認のため推奨・保証するものではないが結果を記録していきたい。



ドコモ 5G NG/4G は快適

まずはドコモから見ていこう。5G 契約した SIM カードでは挿入しただけで SP モードが発動し VoLTE 通話・4G データ通信が動作した。

ただし 5G 対応エリアにおいては NR 掴むことができず。キャリア・アグリゲーションの組み合わせか何かで接続条件が合わないのだろう。

(Dual SIM はやはり便利だ)

なお Xi 契約の SP モード SIM、MVNOドコモ回線なども結果は同様で、4G Band1/3 (東名阪)/19/28 で全国をカバーできそうだ。

ひとつ意識しておきたいのは FOMA プラスエリア非対応であること。さらに 5G 契約 SIM は近いうちに 3G を掴まなくなる予定である点も覚えておきたい。

 

au 5G および MVNO

続いて au 5G は珍しくプリセットされており VoLTE 通話・4G データ通信が可能であることを確認。

(5G が自動入力済みは)

5G APN は別記事および以下の画像を参照されたい。

しかしながら 5G 受信可能なスポットでは全く掴むことができず、現段階では接続できない結果になった。

(韓国版ではシングル SIM ながらドコモ・au ともに 5G 接続可能)

UQ モバイルは未検証だが au MVNO BIGLOBE モバイルで問題ないことから利用できる可能性は高い。

 

ソフトバンク 5G 

続いてソフトバンク 5G は Plus. 4g SIM にて 3G 音声通話・4G データ通信を確認。韓国版とおなじく VoLTE 通話は弾かれることとなった。

ただし 5G データ通信は同社の n77 に Galaxy Note20 Ultra が非対応であるため受信せず。

ただしグローバルバンドに強く 4G Band1/3/8/28/41 を活用しながら 3G Band1/8 にも対応するので全国広範囲をカバーできるはずだ。

注意点はソフトバンクの Android スマートフォン付属の SIM カードではいかなる設定をしても音声通話以外できない。

また iPhone 5 ~ SE 第 2 世代 SIM 利用時には非公式ながら以下の APN が利用可能。

APN:jpspir

ユーザー名: sirobit

Pass: amstkoi

認証:PAP または CHAP

なお Y!mobile とソフトバンク MVNO も基本的には 3G 通話・4G データ通信という結果になると思われる。



楽天モバイル UN-LIMIT

最後に楽天モバイル UN-LIMIT 。SIM カードを入れただけで VoLTE 通話・データ通信が可能であることがわかった。

Rakuten LINK まで利用可能なことから 1 枚目の SIM に MVNO を入れ、2 枚目に楽天モバイルをいれた運用も期待できるだろう。

ただし 9 月から予定される 5G はソフトバンクと同じ NR n77 を用いるため、同スマートフォンでは受信できない可能性が高い。

以上ざっくりと書いてきたが OS のアップデート等で状況が変わることもある。繰り返すが動作を保証するものではない。

現段階では 5G にこだわる人は韓国版、5G を気にしない人は Dual SIM の香港版という選び方をしても良さそうだ。

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【在庫 130 台オーバー】底値更新。サムスン Galaxy Buds+ 、未使用品 9,980 円(税込)の大特価

10,800 円(税込)の 特価商品としてご紹介したサムスンの Galaxy Buds+ が 8 月 25 日よりさらに値下げされた。

販売を確認できたのは「じゃんぱら」秋葉原 5 号店および同社通販サイトで、新価格は 9,980 円(税込)。

(在庫数は 17:40 現在 130 台余りとなっている)

Galaxy Buds+ は韓国ではとくに大人気で、サムスン純正のオリジナルケースで自分好みにカスタマイズされるなど盛り上がりをみせている。

(韓国ソウル市内にて筆者撮影)

日本では盛り上がりに欠ける印象だが、この価格であれば試しに買ってみるのもありだろう。

Galaxy スマートフォンは国内でも人気を博しており、その体験を高めるアクセサリーとして持っていて損はない。

リンク:じゃんぱら通販サイト

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【レビュー】 Galaxy Note20 Ultra、「画面内指紋認証」が大幅に改善!

Galaxy Note20 Ultra に関して様々なレビューを書いてきた。

ペン以外の大きな武器となる 50 倍ズームカメラ、ワイヤレス化した Samsung Dex120 Hz のリフレッシュレートで 2 日間駆動するバッテリー、ゲーミング・スマホ級のスペック。

(500 円玉より分厚いカメラ部分には圧倒される)

そして今回はいよいよタイトルの「画面内指紋認証」のについて触れたい。小さいことながら Galaxy シリーズを使い続けるモチベーションに繋がる大事な項目だ。



S10 以降に抱えていた課題

そもそもサムスンは 2019 年の Galaxy S10 シリーズ以降、3D 認証による画面内指紋認証をハイエンドモデルに提供してきた。

指の立体的な情報まで求めるため突破されにくく、セキュリティ面での信頼性はたかい。

(画像は Note10+。画期的ながら成功率は抜群ではなかった)

しかし同時に指の湿りぐあいによって認識されないことがたびたび指摘され、解決されないまま今日に至っている。

動画は Galaxy S10 5G。初期には指紋の登録すらうまくいかないこともあった。

ここらで改善を見せないと、毎年買い替えているファンや買い時をうかがうユーザーにも示しがつかない空気が流れていた。

 

久しぶりに大きく改善

そうした中で登場した Galaxy Note20 Ultra。。恐る恐る試してみると、なんと入浴直後のような極度に乾燥した指でもロック解除できるようになっている。

慣れないうちは長押しするといいだろう。2D 認証より少し遅くなるが確実に解除できる。

(ツイートは 2D 認証の P40 Pro+ と 3D 認証の Note20 Ultra)

指をおく場所を把握したうえでコツを掴めば、よりはやいロック解除が可能になる。

マスクで顔認証が使えないいま、大きな一歩を踏み出したことは間違いない。日本に実機が並ぶのはまだ先となりそうだが、上陸した際にはぜひ試して頂きたい。

これで Galaxy はまた最強への道を歩み始めたことになる。

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【在庫 140 台オーバー】サムスン Galaxy Buds+ 未使用品が10,800 円(税込)の特価!

サムスン Galaxy シリーズで人気のワイヤレス・イヤホン、Galaxy Buds+ が 10,800 円(税込)の特価で大量入荷している。

販売を確認できたのは「じゃんぱら」秋葉原 5 号店および同社通販サイトで、8 月 24 日 00:00 時点での在庫数は 140 台以上。

(販売されているのはすべてホワイトだ)

筆者調べではイオシスと並んで最安値で、後継モデルの Galaxy Buds Live 発売を目前に急に値下がりが始まった。



Galaxy Buds はさらに安い

Galaxy Buds+ は外側 2 つ、内側に 1 つのトリプルマイクを搭載し、圧倒的にクリアな音声と雑音除去を実現する。

バッテリー持続時間は 11 時間、ケースに戻して充電すれば最大 22 時間の長時間利用が可能。わずか 3 分の充電でも 1 時間動くなど駆動時間にも自信をみせる。

ワイヤレス給電対応 Galaxy を持っていれば、本体背面から充電できるためバッテリー切れ知らずになるだろう。

(ファーウェイなど給電対応の他社スマホでも充電はできる)

ヨドバシカメラ価格は 16,170 円(税込)で、本来の価格はもっと高い。なお Buds+ にこだわらなければ初代 Galaxy Buds が同じく「じゃんぱら」通販サイトで 7,680 円(税込)とさらに安くなっている。

もちろん Galaxy 以外の Android スマートフォンや PC 等でも利用できるので、ワイヤレスイヤホンの選定に悩んでいる人には選択肢の一つとしてお勧めしたい。

リンク:じゃんぱら通販サイト

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【レビュー】Samsung Dex がワイヤレス化!Galaxy Note20 Ultra のデスクトップモードを試す

外部ディスプレイに Galaxy を接続して PC のように操作する “Samsung Dex” をご存知だろうか。

あくまで「デスクトップ風」ということで Android  に代わりはない。だが PC のない家庭でもキーボードとマウスがあれば、大画面で PC さながらの事ができるのだ。

(HDMI ケーブルで Galaxy Note9 を接続している様子)

そして今までケーブルが必要だったこの機能が Galaxy Note20 Ultra からワイヤレス対応となった。

さっそく検証したところ色んな事が分かってきた。




miracast 対応のテレビ・PC が必要

そもそもワイヤレス Dex を実行するには miracast 対応ディスプレイ・テレビまたは Windows PC が必要になる。

筆者宅には対応ディスプレイがなく、代わりに Galaxy Book S で検証。同じ Wi-Fi 環境下にいることを確認したら Note20 Ultra の Dex をオンにする。

Galaxy に次のようなメッセージが出てきたら準備完了。

(ここまで何度かエラーが出て、スムーズにはいかなかった)

さて、準備ができたら「今すぐ開始」をタップしよう。すると Windows 画面が青くなって一瞬で Android 化する。

「やった!本当にワイヤレス化された。」と思いきやここで問題発生。ノート PC のキーボードはそのまま使えるのに、マウスは別途用意しなければならない。

しかも PC ではなく Galaxy にペアリングする必要があって、ここまでの便利さを台無しにしている感じがした。

幸い Galaxy 自体をトラックパッドにできるので代用することに。。

イメージ湧くだろうか。こうして Galaxy  内部をデスクトップモードとして大画面にワイヤレス投影できたことになる。

撮りためた写真や動画を大画面でみたり、Microsoft Windows をPlay ストアからダウンロードしてたファイルを編集するなど意外と実用的だ。

また複数のアプリを同時利用できるのも Dex の特徴で、本当に PC を使っている感覚になるのは素晴らしい。

スマホの画面分割とは比にならないマルチタスクで、ほんとうに PC そのものだ。

 

有線接続のほうが便利なのでは!?(汗)

ワイヤレス Dex がケーブル不要でスマートなのは分かった。

しかしノート PC のマウスが使えないのは明らかに不便だし、別途用意したところで Galaxy に接続させるのはナンセンスだろう。

また miracast 方式ではタッチパネル対応の PC が反応しなくなる点も気になった。

これに対して有線接続の Dex は PC のマウス、キーボードがそのまま利用できる。

しかも Surface などタッチパネル対応 PC ならば、ディスプレイにタップして操作できるため総合的には有線接続に適わない。



何のためのワイヤレスなのか

恐らくだが今回のワイヤレス化は屋内のテレビ利用を想定しているのだろう。

マウスとキーボードを定位置に用意しておけば、ケーブルの長さに囚われず部屋の好きな場所に Galaxy を配置できる。

(HDMI to Type-C ケーブルは珍しい上に距離が限られてしまう)

しかも電話がかかってきて応答したり充電したくなった時にケーブルを抜かなくて済むのは精神的にも楽だ。このように考えればワイヤレスは見た目もスマートでいいことづくめと言える。

この辺りを把握した上で PC 利用時は有線接続の Dex for PC、miracast 対応テレビがある場合にはワイヤレスなど使い分けるといいのだろう。

まだ全容を理解できていない気がするが、引き続きいろんな検証を行いたい。

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【レビュー】出っ張りすぎ!! Galaxy Note20 Ultra のカメラが 500 円玉より分厚かった件・・・

Galaxy Note20 Ultra のレビューを投稿したところ、カメラの分厚さに関する質問を頂いた。

では実際どれくらい分厚いのか検証していこう。そして日常生活に与える影響についても触れたい。



日本の硬貨より分厚い・・・

じつは質問箱に「10 円玉くらい分厚いか」という投稿があって、それを思い出して検証するに至った。

さっそく 10 円玉をカメラ部分に並べてみると、、、カメラの出っ張りに届いてないことがわかる。。

ならば 500 円玉はどうだろう。。と試した結果、やはりカメラの出っ張りには届かないのだった。

インターネットで調べると 500 円玉の厚さは約 1.8 mm だという。ということは Galaxy Note20 Ultra のカメラ部分は 2mm に到達しているのではないだろうか。

 

ペン作業には支障がでる

この部分は市販のケース等で簡単に保護できるし、日常利用では出っ張りを邪魔に感じることは今のところない。

ただしケースを装着しても出っ張りは解消されず、ペン入力時に Note20 Ultra がガタガタ揺れて安定しないのだ。

したがってカメラ性能より文字入力を重視している人は Ultra より無印の Galaxy Note20 を選択した方がいいかもしれない。



その代わりカメラは凄い!!

ここまで書くとネガティブなイメージを持たれるかもしれないが、個人的に Galaxy Noe20 Ultra のカメラは数年ぶりに進化したと考えている。

先日レビューした 50 倍ズームでは Huawei P40 Pro+ を凌駕する完成度だったし、夜景やポートレート撮影でも悪くない結果を残している。

 

作例 : Galaxy Note20 Ultra 夜景モード

Huawei P40 Pro+ 夜景モード

Twitter に投稿したところ「光る看板の文字は Galaxy Note20 Ultra の方が読みやすい」という声を頂いた。たしかに甲乙つけ難いなかで、敢えて甲乙つけるなら Galaxy に軍配があがりそうだ。

またポートレート(ライブフォーカス機能)に改善を感じたのでご覧頂きたい。

Galaxy Note20 Ultra:ライブフォーカス撮影

Huawei P40 Pro+ :ワイドアパーチャ撮影

Galaxy Note20 Ultra :ライブフォーカス撮影

Huawei P40 Pro+ :ワイドアパーチャ撮影:

色味など好みの違いが出てくるかもしれない。ただ Galaxy Note20 Ultra の「背景ボケ」が歴代モデルに比べて高速化したのは強調しておきたい。

ポートレート撮影のみならず、カメラを構えて被写体以外がすぐボケる。これは Huawei や iPhone にできても Galaxy には無理なことだと諦めていた。

それをついに克服したのは小さいながら大きな進化である。

 

最後に

というわけで Galaxy Note20 Ultra のカメラは 500 円玉より分厚くてネガティブなイメージを持たれるかもしれない。

しかし頭 2 つ抜きん出たファーウェイのカメラ性能に近づいたこと、今後ケース選びを工夫すれば約 2 mm の段差は何とかなりそうである。

そして日常利用では特に邪魔にならないことを考慮すれば、結果的にネガティブな要素は思ったほど残らないと言えないだろうか。

少なくとも筆者は 5 年ぶりに気に入ったし、これから色んな検証をしていきたいと考えている。検討している人は何かしら参考になれば幸いだ。

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