WiMAX 2+使ってる!? 月額 3,300 円 900 GB SIM、動画カウントフリー登場で問われる魅力・・・

人々の娯楽が「テレビ」から「ネット動画」にシフトしてパケットが足りなくなる人が増えてきた。

こうした需要に応えるべく 100 ~ 900 GB 使えるレンタル SIM、特定の動画をいくら観てもパケット消費しない「カウントフリー」といったサービスが登場した。

(ソフトバンクのウルトラギガモンスター+ 50GB はパケット制限アプリが揃う)

また大手キャリアは 30 ~ 50 GB プランを用意して自宅の光 Wi-Fi とセット割引させることでギガ不足解消を目指す。

さて、ここで古参のギガ不足むけサービス WiMAX2+ に注目したい。

2013 年の開始から 6 年が経過した同サービスが、上述したサービスや SIM フリー化した市場のなかで時代遅れになりつつある。



利用周波数で不利へ

WiMAX2+ は 2,500 MHz という高い周波数を利用する。そのため屋内で繋がらないことがおおく、基地局を増やして解決することでもない。

窓際におくと電波が入るのはそのためで、外出先のカフェで作業するにも入り口付近でないと繋がらなかったりする。

オプションとして 1,000 円払うと au の 800 MHz を 7GB まで利用できるが払いたくないのがユーザーの心理だろう。

一方でキャリアを含む SIM だけを提供するサービスは圏外知らずであり、エリア面において圧倒的に有利である。

 

多すぎる端末制限

また WiMAX2+ はいまだに SIM だけでなくルーターとセット提供しているのが不利な点である。

SIM をスマートフォンに入れても動作しないよう自社で IMEI 制限をかけている。

しかもルーターが壊れた場合、専用ルーターを用意するのが大きな障壁となっていて適当な SIM フリールーターで代用できないのが致命的なのだ。

(しかも相場は上がる一方で、いま秋葉原では 6,000 円以上はあたり前だ)

そのルーターも「据置型」と「持ち運び用」で料金が異なっていて、前者の SIM を後者に入れ替えることすら制御されている。

一方で SIM だけを提供するサービスは SIM フリー市場からスマホ、タブレット、ルーターなどすきな物を選ぶことができる。

Dual SIM が一般化した今こそ、通話 SIM と大容量 SIM を分けてスマホ 1 台で持ち歩けるのだから、どうしても WiMAX2+は不利なのだ。



最後に

データ無制限がなかった頃は WiMAX2+ が確かに強かった。

電波が入りにくくとも IMEI 制限があろうとも、とにかく大容量通信は実質 WiMAX2+ 一択でそれに頼るしかなかった。

そうした強がりが通用しなくなった今、同社は舵取りを変えなければ確実にユーザーは激減していくだろう。

じっさい筆者が Twitter で実施したアンケートでは、出先の大容量通信を WiMAX2+ に頼っている人がもっとも少なかった。

少なくとも IMEI 制限の撤廃と 800 MHz 帯の無料開放は急務だろう。

2020 年に 5G が開始されることを考えれば、ますます終わりに向かって行く気がしてならない。

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