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【レビュー】Galaxy Z Fold2 5G 日本上陸!世界最強スペックのフォルダブルをご覧あれ【第一印象編】

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Galaxy Note20 Ultra が海外市場でリリースされ、ようやく盛り上がりを見せてきた Android 界隈。しかしまだ 2020 年はおわらない。

サムスンの折り畳みスマートフォン Galaxy Z Fold2 5G がやってきた。

ご存知のとおり同社は 2019 年 9 月に Galaxy Fold、2020 年 2 月の Galaxy Z Flip をリリース済みで、Galaxy Z Fold2 5G はシリーズ 3 台目。まだ 1 台もリリースしていない他社に先駆けて相当な技術を積み上げているだろう。

去年と比べてどのように変化しているのか。9 月 18 日のグローバル・リリースに先立ち韓国版を入手できたので、何度かにわたってレビューをお届けしたい。パッケージから内容まで盛りだくさんだ。



パッケージはとてもシンプルに

さて、さっそく開けていこう。まるで桃から生まれた桃太郎のようにパッカーンと開く箱からは韓国語で何と書いてあるかわからない。

フォロワーさんが訳してくれたので引用させて頂くと

(TRADERFK さんのツイートに感謝)

という意味のようだ。なるほど、特別な世界への歓迎といったところだろう。

この下に本体が入っているのだが、今回はパッケージが簡素化していることが気になった。まず初代のように保護ケースが同梱されていない。

もっと言うと Galaxy Buds Live も入っていない。恐らく製造コストが上がったため、断念せざるを得なかったのだろう。リーク情報ではアップルにも同様の噂が出ていたし、新型コロナウイルスによる製品出荷台数減などを考慮すれば致し方のないことだろう。

というわけで代わりに AKG イヤホン、Type-C ケーブル、AC アダプター、SIMピン、簡易説明書といったごく普通のスマートフォン扱いになっている。

ただしポジティブに捉えれば「 Galaxy Z Fold2 5G はもはや Galaxy ラインアップの一つであり、数あるスマートフォンの一つなのです。」という、サムスンの自信の表れのように見えなくもない。

そして本体を取りだすと「軽い」という一言に尽きたのがまず驚いたことだ。なぜなら同モデルは重量が 279g で初代よりも確実に重いはずなのだ。

この取り組みは Galaxy Note20 Ultra でも採用されており、重心の位置をうまく調整して重さを感じさせない工夫が凝らされている。こうした細かい配慮からしておそれいった。

また初代の縦長いイメージがすこし払拭されてパッと見では正方形に近い。それでは電源をいれていこう。

(ネーミングは Galaxy Fold と Galaxy Z Flip が混ざったものと思われる)

初期設定は特別なことがないので割愛。Google にログインしたり、バックアップから復元するなど単純な作業である。そして設定を終えるといよいよ使えるモードとなった。

すごい!!ディスプレイの素材が明らかに向上している。初代は如何せん世界初のレベルであり、どこか特殊な素材が使われている感じがしていた。

ところが Galaxy Z Flip と同様にガラス素材が採用されていて、普通のスマートフォンのディスプレイを眺めている感覚に近くなってきた。これは文字でお伝えすることが難しいので、「ふーん」くらいに読み流してもらえれば幸いだ。

それだけではない。昨今のトレンドである 120 Hz レートまで選択可能で、画面スクロールやアプリ起動がとても速くなっている。

附属品のくだりで述べたように、もはや立派なスマートフォンラインアップの一つであり、フォルダブルだから出来ませんという言い訳をしない心がけが垣間みえる。

さらにヒンジ部分はごみが入らない構造が徹底され、ディスプレイを曲げる途中で独立するスタンドの役割も果たすようになった。これで寝ながら動画を見るのにスタンドを用意する必要がなくなったわけだ。

とても単純なことながら Motorola Razr 2019、Huawei Mate Xs にもできない技であり、初代 Fold との差別化要素でもある。

 

サブディスプレイも大きく進化

さて、このまま背面を見ていこう。Mystic Black の色合いは Galaxy Note20 Ultra とほぼ同じで、光のあたり具合によってシルバーに見えたりする。

出っ張ったカメラは手で持ったときに触れる事がないよう工夫されており、不思議と邪魔に感じない。

(この反射による色合いが Galaxy Note20 Ultra とソックリだ )

そして次の注目ポイントがサブディスプレイ。初代 Fold は「閉じればスマートフォン、開けばタブレット」を謳うも、閉じた時の文字入力がとにかく難しかった。

それが 6.2 インチに大型化したことで見事に解決。 QWERTY 入力でもケータイ配列でも片手による日本語入力操作は無理なくできるようになった。じつはこれも大きな進化である。

また 4 インチ台ではマルチタスクへの対応も難しく、  6.2 インチへの大型化が実現。おかげで上下の画面分割に加えて 3 つ目のアプリをフローティングさせることが可能になった。例えばつぎのような状態から

(画面上で Twitter、画面下で Chrome、フローティングで Youtube を視聴中。)

このマルチタスクは本体を開いても継続され、Unpacked Event で説明のあった「シームレス」の一例であろう。

さすがに 3 つの作業をシームレスに切り替えるのは慣れが必要。長く使っていくうえで自然に使いこなせるようになるか検証していきたい。

というわけでここまで、パッケージ内容、ザックリとした外観や内部の進化ポイントをみてきた。ひとまず速報レベルでの記事なので、詳細はまた改めて書いていくことにしたい。



まだまだこんな物ではない・・・

サムスン第3段となる Galaxy Z Fold2 5G は「重量が増えたのに軽く感じる設計になり、ディスプレイとヒンジの大幅な改善により初代の惜しかった部分がほぼ解決された」という驚きの進化を感じられた。

これから Huawei Mate Xs との比較やカメラ、オーディオなどさまざまな検証を予定しているので質問やリクエストがあればぜひお寄せいただきたい。随所が改善されて、「曲がるスマートフォンがより一般的になってきた」というのが正直に思うところだ。

また今回は BAB Tokyo Mobile Store 様にご協力をいただき、ほぼ最速での入手が実現できた。同社はこれまで海外でのブランド展開を手掛けた実績があり、2020 年 10 月 25 日から日本国内店舗を東京都内にオープン予定で、インターネット通販も予定している。

現在は Web の準備段階で Twitter アカウントが開設されている。URL を貼っておくので興味ある方はオープンに向けた情報を追ってみよう。

これから弄りたおし、4連休にむけてもっと深く掘り下げてレビューを続けたい。

BAB TOKYO MOBILE STORE

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