2014年冬、大手3キャリアが販売したXperia Z3の中古品が未だに高い。秋葉原では8,980円~12,800円くらいで推移している。
この価格幅を大きく上回る場合は、未使用品か、中古美品の可能性が高い。ところで、なぜ2014年のモデルがこんなにも高いのだろうか。
安定したXperiaシリーズの決定版
XperiaZ3は稀に見る安定機種と言われており、発売以来止まらぬ需要を持った珍しい機種だ。中古品は予備機用などに買われ続け、市場に出回る台数が減るに減っているのだ。一方、後継機種のZ4(Z5)はチップセットの発熱問題が話題となった。
(画像はdocomo版Z4、キャリアの下取り端末としての需要もある)
別に人気がないわけではないのだが、白ロムの供給量は圧倒的にZ3よりも多い。Z4(Z5)の中古品の相場は9,980円~11,800円(税込)程度。
あまりにもZ3への需要が止まらず、結果的にZ4やZ5など後継機種の中古価格に並んだり、場合によっては高くなっているのだ。「そんなに愛されているXperiaがあったのか、機会があれば見てみよう」と、読み流して頂ければ幸いだ。