au から UQ モバイルへの回線移行がいよいよ手軽になった。
まだ 2 年契約が残っている人でも違約金、MNP 発行手数料、UQモバイル SIM カードパッケージ代金が 0 円になる「乗り換え特典」が適用されて余計な費用は発生しない。
以前から 2 月以降開始予定とされていたが、ヨドバシアキバの UQ コーナースタッフによると既に受付開始済みとのこと。
興味ある人は話だけでも聞いてみるといいだろう。
3 GB プランがずっと 1,628 円(税込)に
UQ モバイルの最安プランは月額 1,628 円(税込)の「くりこしプラン S」で毎月 3GB までは au と遜色ない高速データ通信が利用可能。
ギガを消費しても 300 Kbps 前後は出ることから、ニュース閲覧、 SNS チェック、 LINE の応答くらいなら何ら問題なく利用できるはず。
2 年目から 1,000 円高くなったりデータ容量が減ったりせず、最初に案内された条件がずっと続くようになって安心だ。
また 60 分の無料通話が 550 円、5 分間通話定額が 770 円、1,870 円で 24 時間定額をオプションとして追加可能。電話をしてもしなくてもす選択肢が広いのは嬉しい。
例えば「シンプル S プラン」と 60 分の無料通話をセットにしても 2,178 円(税込)と携帯電話料金としては破格。
時代はいよいよここまで来たかと感慨深くなるほどである。
「乗り換え特典」と「スマホの用意」
ところで乗り換えに発生する費用は UQモバイル負担となるのだが、一度は顧客に請求されるので支払うことになる。
その代わり、発生した金額はすべて UQモバイルの月額料金から引かれるため、数ヶ月間は請求額が 0 円になるはずだ。
そして SIM カード発行が終わったら、あとは au スマホに UQ モバイルを挿して APN 設定をするだけ。2017 年 8 月以降に発売された端末なら SIM ロック解除せずに利用できるので難しくないだろう。
もちろん、新しい UQ モバイル機種が欲しい人はその場で購入できるが、au からの番号以降では大きな効果がない。
注意しておきたいこと
もちろん安くなるからに一部のキャリアサービスが使えなくなるので注意。
UQモバイルでは 2 月 14 日時点で au メールアドレス、LINE ID 検索などが利用できず Apple Watch セルラー向け eSIM オプションも提供されていない。
また Pixel 5 や iPhone12 などの 5G 対応スマホは 2021 年夏から対応予定のため、いまから契約しても 4G しか掴まないのは知っておきたい。
また現在スマホを分割で支払っている人、とりわけ割引を受けている人に関しては端末代金の負担がどうなるか見積もりを出してもらおう。
詳しくは最寄りの UQスポットで聞いてみよう。
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