2016/05/07 追記:一部フォロワーさんから「ロック解除の際、課金が要求された」とのご報告をいただきました。課金に至った理由はわかりませんが、ロック解除コード発行に課金される可能性があることを追記します。
iOSやAndroidデバイスでフルセグが観られるYmobileルーター、303HWが秋葉原で売っていたので買ってみた。テレビが観られるのは素晴らしいがロック解除できればもっと素晴らしい。
そこで305ZTをアンロックした時のように7〜8ユーロ払ってロック解除しようとしたところ、なんと0円でできてしまったので記録を残しておきたい。
AndroidのGoogle Playでロック解除コード発行アプリを入手
Google Playを開いたら303HWと検索してみよう。3つ程アプリをが出現すると思う。その一つに"Codes Calculator for Huawei"と出てくるはずだ。まずはこれをダウンロード。
アプリを開くと次のような画面が出てくるので、購入した303HWのIMEIを入力し、"calculate"を押す。すると8桁のコードがいくつか送られてくるのでスクリーンショットを撮るなり何なりして保存しよう。
Windows PCに303HWを認識させる
次にWindows PC(OSは問わないが7以上で。。)に303HWをUSB接続させる。ルーターが起動していれば自動的にデバイスインストールが始まる。
ちなみに、ドコモやauなど違う会社のSIMを必ずルーターに入れておくこと。そしたらここからが本番。まずはInternet Explorerを起動。(場合によってはデバイスインストール時に勝手に起動する)
アドレス欄に"192.168.128.1"と入力してエンターキーを押下。次のような画面に切り替わるはずだ。
ここで、キーボードのF12を押してみよう。開発者向けのソースが出てくる。
検索欄に"none"と入力しEnter。すると右側にdisplay noneという項目が出現するのでチェックを外す。
(下の画像を参照)
すると隠されていたSIMロック解除コード入力欄が出現するのでAndoroidアプリで入手した8桁の解除コードを入力する。あまりよく覚えてないが、恐らく上から3番目の8桁で解除できたはず。
ロック解除完了、使いたいSIMで幸せに
ルーターを再起動して「圏外」と表示されていればSIMロック解除された状態となっている。そこで初めてPCのUIからルーターにログインできるので使いたいSIM会社のAPNを設定する。
デフォルトパスワードは"admin"。アンロックの方法は色々あるはずで今回は比較的にやりやすかった方法を記してみた。
ちなみにSIMロック解除コードは確か10回入力をミスすると無効になるので自己責任において実行されたい。