LINE PAYカードはiPhone7(8)Suicaにチャージして利用するか、そのままクレカとして使うと非常に効率がよい。必要経費の2%が還ってくるからだ。
LINE PAYに複数の銀行を登録できるため、好きな銀行から選んでチャージ可能だ。ただ、惜しい点もある。JCB加入店舗がVISAカードに敵わない、言い換えればJCBが使えないお店がしばしばあるという点。
そういった場合、どうやって回避すればいいのか。筆者なりの方法を書いておきたい。
①VISA機能付きキャッシュカードを持っておく
JCBは使えないがVISAなら使える。VISAカード機能付きのキャッシュカードを持っておきたい。「利用してる銀行にそういった物がない」という人にはJNB(ジャパンネット銀行)がお勧め。
近所に都市銀行のATMがないという場合も、コンビニATMで入出金が可能だ。またLINE PAYカードのチャージ先として登録すれば、LINE PAYカード残高不足の時もVISAで決済すれば急場を凌げることになる。
しかもただスマートに決済するだけではない。ちゃっかりTポイントも付与される。LINE PAYカード使えない代替手段として必ず持っておこう。
②別のクレカを使えばいいのでは!?という疑問も・・・
何もVISA付きキャッシュカードでなく、還元率のいい別のクレカを使えばいいじゃないかという声が聞こえてきそうだ。器用な方はそのほうがお得だとは思う。
しかし、1ヶ月の生活費を例えば3万円と決めていた場合、できるだけ1つの口座から引き落とすようにしたい。その方が後払いクレカよりも金の流れを一元管理しやすいのだ。
別のクレカを使う場合、請求が忘れた頃に上がってきたり、使ったこと自体を忘れて生活費が予算を上回ることに繋がりかねない。
③iPhoneのモバイルSuicaを使う
何度か書いているので簡単に済ませるが、LINE PAYカードはSuicaにチャージ可能であるため、モバイルSuica利用者は必ずチャージ先をLINE PAYカードにしたいところ。
LINE PAYカードを経由することで2%のポイントは取りこぼしなく全て貰えるし、同カードを実質的にFelica化することになる。
更に言えば100円や300円の小額決済で生まれる、「なぜかクレカを使うのが申し訳ない感覚」をSuicaなら突破できるのだ。