モトローラの最新モデル「edge 40 neo」の実機が家電量販店に並び始めている。
中価格帯の機種はいくつもリリースされてきたが、今回はスペックだけでなくデザイン性もブラッシュアップされている。
とくにカリビアンブルーは奇抜すぎない自然な色合いで、ディスプレイ面の黒い仕上がりとうまく調和している印象だ。
スペックはDimensity 7030、ROM 128GB、RAM 8GB搭載のミドルレンジで、6.55インチ有機ELディスプレイを採用する。
5000万+1300万画素アウトカメラ、3200万画素インカメラ、Felica(おサイフケータイ)、5000mAhバッテリー、防水・防塵、指紋認証・顔認証、Android13等に対応。
ディスプレイは144Hzリフレッシュレート対応で、この価格帯とは思えない程の滑らかさ。昨今ではSNSの動作も重くなりがちだが、これなら頼りになりそうだ。
ネットワークはnano +eSIM(DSDV)構成、NTTドコモ、KDDI、ソフトバンク、楽天モバイル各社の周波数をカバー。
モトローラは日本市場への参入がとても早く、2014年にはDual SIMモデルを展開してきた歴史がある。しかし国内マーケットで重視されるFelicaと防水は対応してこなかった。
この姿勢を崩したことで注目度がぐんと上がり、motorola razr 40 Ultraといったデザイン性の高いフォルダブルを投入するなど本気が伺えるようになってきた。
割引なしでも買いやすい価格なのだが、MVNOとセット価格でより買いやすくなることに期待がかかる。
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