母のスマホ(moto G4 Plus)が壊れかけたので、データ移行ができるうちにOPPO R15 Neoを購入した記事を書いた。データ移行などは全て私が代理で行ったのだが、「これは初心者には難しい。母には無理だろうな」と思った事がいくつもあった。
何度かに分けて書こうと思うのだが、「へぇ、そんなこともあるのか」程度に読んで頂ければ幸いだ。
(関連記事:日本上陸後、2作目となるOPPO R15 Neoをレビュー!!【購入に至った理由編】)
①SIMの種類とサイズの確認は大丈夫か!?
SIMカードには標準、micro、nanoと3種類の大きさが存在しており、現在はnano SIMという最も小さなカードが主流。しかし中にはmicro SIMを利用している人も多い。母もその一人で、moto G4 PlusにLINEモバイルのmicro SIMを挿していた。
しかしR15 Neoはnano SIMの2枚挿しとなっており、今まで利用していたmicro SIMは物理的に入らない。機種を選定した父もさすがに想定外だったようだ。
(余談だがmoto g4 PlusにはSIMアダプターが付属しており、筆者はこれを使ってnano SIMをmicroに拡大しているのだと思い込んでいた。オタクの常識は初心者の非常識、あたり前だが。)
予めnanoサイズに変更しておけばすぐ利用できたのだが、今から発注して数日かかることになる。
②MVNO利用者に多い、間違ったSIM契約とスマホ選び
実は、SIMカードを選び間違えたり、本体を買ってからSIMが対応していない事に気づく人は非常に多い。それもそのはず、キャリアショップの案内や手助けが全くないのがMVNO。家賃や人件費がないため安いのだ。
(4年前の画像。まだmicro SIMが多く標準SIMアダプターもよく使ったものだ)
今回はサイズさえ変更すれば使えるが、安易にau系MVNOのSIMだけを契約して「あれ、このスマホSIMフリーなのにau SIM使えないの!?」と気づくパターンは更に多い。
最後に
ということで、まだデータ移行の前段階、「SIMの入れ替え」という作業時点から壁に当たった。ある程度、この分野に詳しい父ですら意識していなかったらしい。
オタクの筆者から見たらごく自然の事なのだが、初心者の方が自力でMVNOを利用するのはなかなか難しい。それ相応に調べたり勉強したり、手間暇がかかってくる。そして次回から、新たなる壁にぶち当たることになる・・・