昨晩、午前0時頃から正式に発表されたGoogle Pixel3。初めての日本発売、そしてFelica搭載との情報もあり、欲しいことは欲しい。何よりiPhoneのように値段が高すぎない事もポイントの一つだろう。
しかし、Androidでしか利用できなかった目玉機能のほとんどが、今やiPhoneでも利用できるのをご存知だろうか。今日は筆者も愛用するiPhone向けGoogle機能をご紹介したい。
①Google Assistant
AIが搭載され、初代Google Pixelのみ対応とされていたGoogle Assistant。程なくして他のAndroidにも解放され、なんとiPhoneでも使えるようになった。これが非常に頭の良いもので、Siriよりも実用性が高い。
例えば「日本の外務大臣は誰?」と聞いてみたところ、ある程度情報をまとめて提示してくれる。しかも、その場合は読み上げてくれるのだ。一方でSiriは見つかったURLを一覧で表示させるだけ。
答えたくない質問は「すみません、よくわかりません」と濁してしまう。一方Googleは「ハグして!!」といえば「いいですよ。ギューーー!!」などと茶目っ気まで出してくれる。これがiPhoneで利用できるのだから使わない手はない。
②Google日本語入力、Gboard
優れた無料IMEといえばWindows、Mac、AndroidにリリースされているGoogle日本語入力だろう。実はiPhoneにもGboardという名前でリリースされており、非常に便利。
片手モードがあるためiPhone XS Maxでも楽に入力できる。ATOKなど有料ソフトを使わなくとも十分に機能するため、お勧めだ。
③Google lens
カメラをかざすと被写体の情報をある程度読み取って、スマホに取り込んでくれる機能なのだが、iPhoneのGoogleフォトアプリにも実装された。
Starting today and rolling out over the next week, those of you on iOS can try the preview of Google Lens to quickly take action from a photo or discover more about the world around you. Make sure you have the latest version (3.15) of the app.https://t.co/Ni6MwEh1bu pic.twitter.com/UyIkwAP3i9
— Google Photos (@googlephotos) 2018年3月15日
最後に
ここに挙げた通り、Google Map、Calendar、Youtubeなど既存アプリはもちろん、Android向け最新機能も続々と実装されてきた。特にGoogle Assistantは非常に便利なので、使った事ない方はぜひ利用してみて欲しい。
というわけで「Pixel3も魅力的で欲しいけれど、言い訳して欲しいのを我慢する記事だった」なんて、一言も言っていない。