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楽天モバイル MNO が正式サービスを開始。改めて知りたい iPhone と eSIM の注意点

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2019 年 10 月に開始予定だった楽天モバイル MNO サービスは、基地局建設の遅れで 2020 年 4 月まで延期された。

あれから約 6 ヵ月、ようやく今日から本格サービスが開始される。なかには楽天モバイルが動作保証してない端末に SIM を挿入予定の人もいるだろう。

今回はタイトルの通りiPhone で楽天モバイル SIM を利用したい人に向け、改めて注意点をまとめたい。



iPhone は動作動作保証外

まず大前提として iPhone は楽天モバイルの動作保証対象外であることを覚えておこう。

さらに iPhone8, iPhone X ふくむ 2017 年以前の iPhone では圏外表示が出て動作しないことにも注意したい。

動作確認がとれたのは 2018 年以降に発売された iPhone XS, XS Max, XR, 11, 11 Pro, 11 Pro Max 計 6 種類である。

構成プロファイルはまだ存在しておらずAPN を設定し VoLTE を有効にすると通話・データが可能になるはずだ。

(この下の「インターネット共有」にも "rakuten.jp" を入れるとテザリングが有効になる)

 

eSIM は認識しないことがある

また物理 SIM カードのほか eSIM も iPhone で動作する。

これは別記事を参照して頂きたいのだが、たまにインストールから利用開始までがスムーズにいかず、失敗したかのような挙動を起こす。

その場合、数時間あけてもう一度インストールに挑戦してみよう。

じつは iOS 13.4 にて楽天モバイル eSIM が使えなくなったという報告が散見されているのだが、筆者の環境では利用できている。

どうやら iOS 13.3 などで利用しながらアップデートすると利用不可になり、改めてインストールする必要があるようだ。



Rakuten Link が利用できない

もう一つの注意事項は Rakuten Link が iPhone では利用できないこと。

これは電波の届かない場所でも Wi-Fi があれば電話や SMS を楽天の電話番号から無料で発着信できる大きな武器である。

 スマホユーザーは約 4 割が iPhone と言われれ、近いうちに iOS 版も登場することを期待しているが、現時点では iPhone からの発信は有料になることを覚えておきたい。

 

最後に

以上のことに注意すればiPhone でもわりと快適に利用できるだろう。

8 日の午前中には多くの人に SIM カードが到着予定であることから、これから 2 ~ 3 日は大きなトピックになるはずだ。

メリット・デメリットを発見したり、iPhone や Android に関わらず、こんな機種でも動いたなんていう情報交換をしながら、

緊急事態宣言の退屈をしのいでいきたい。

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