先月20日、羽田空港からドイツ・ミュンヘンまで飛行した。直行便で12時間、一人ではないにせよ、機内では暇だ。
そこで割高なのだが、機内Wi-Fiというものを人生で初めて使ってみることにした。
①超高額!1時間9ユーロ。長時間フライトと割り勘は必須か
料金プランは3つあり、1時間コース(9ユーロ)、4時間コース(14ユーロ)、長時間フライトの24時間コース。
(キャリアはドイツT-mobile)
さすがに1時間コースは1000円越えと高いので、24時間コースを選び友人と割り勘することに。
機内のWi-Fiスポットを掴んでから決済まで、全てスマホで行う。
マイルが貯まっていれば支払いに使えるのだが、5000マイルも払うのは死ぬほど勿体無い。クレカで払うと即利用可能に。
②機内でのWi-Fi体験は素敵すぎた(*´艸`*)
高いだけのことはあると感じた。
1.プライベートの場合
ネットが繋がっているということは通話以外のあらゆることができるということ。家族とLINEやメールをしたり私自身、常にTwitterを楽しむことができた。
(使いすぎても大丈夫。テーブル上にUSBがあり充電が可能なのは助かった)
また、観たい映画が機内にない場合は普段通りにYouTubeを楽しむことができるのも大きい。
更に今でこそあまり使われないかもしれないが、SMSですら送受信できる。
2.ビジネス利用の場合
ビジネスであれば社内のチャットを通してミーティングに出席できるし、プレゼンや資料作成にしてもネットから情報を持ってこられる。
これは非常に大きな事だ。ネット環境がなければ情報不足でどうにもならない事は多々ある。フライトが12時間ともなれば諦めて寝るか、
ぼーっとしているしかない・・・(汗)
それが到着前に片付けることができれば、どれだけ気持ちよく過ごせることか。6時間以上のフライトであれば17ユーロの価値はあろう。
③乗り継ぐ場合はWi-Fi非搭載機になる場合も
筆者はミュンヘンから乗り継いでイタリア・ローマへ向かったのだが、その飛行機にはWi-Fiが非搭載だった。
同じ航空会社でWi-Fi搭載機であれば引き続き利用可能なので、乗り継ぐ場合はWi-Fi利用可能か否かを事前にチェックするようにしよう。
まとめ
繰り返しになるが1時間のみの利用だと9ユーロと高額だが、長時間フライトでやるべき事があるならば非常に大きな価値がある。
上空数千メートルからのインターネット。今度アメリカへ行くときは是非「日付変更線なう」とつぶやいてみたい。