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iPhone11 Dual SIM 版取りに香港へ。「デモ」で明らかに変わった香港の今・・・

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いよいよ明日発売の iPhone11 シリーズ。中国・香港・マカオでは世界でもレアな Dual SIM 仕様になっていて、それを入手すべく今年は香港までやってきた。

現地のアップルストアで受取るだけでミッションは完了なのだが「デモの実態はどうなの?」という声もよく耳にする。

今回は直近 10 ヶ月で 5 回の定点観測してきた筆者が香港の今をお送りしたい。



平日は平和だが観光客激減・・・

世界に流れたデモ隊と警官の攻防戦、、あれほど強烈な映像が世界に流れれば間違いなく観光客も減るだろう。

ピーク時には「中国深センから人民解放軍が鎮圧にくる」という噂もあり、その可能性は誰も否定できなかったはずだ。

日本でも珍しく外務省が「渡航危険レベル 1」を出しており、日本人の歌手が香港公演を中止するなどの事態に至っている。

そのせいかの人のごった返すエリアにも関わらず旺角の人通りは見たことないまでに少ない。

軒並み下落しているホテルの宿泊価格からしても観光客の激減は明らかで、経済活動にも大きく影響しているのではないだろうか。

とにかく活気に溢れたいつもの香港とは言えない様子だ。

 

残るデモの傷跡・・・・

旺角駅を降りる時、いくつかビニールの被った改札口があった。デモ隊と警察の攻防で破壊された可能性がたかい。

また空港のセキュリティはいまだ厳しくデモ参加者が入れないよう、パスポートとエアチケットの提示がなければ空港内には入れない。

さらに中心部にアクセスできる高速鉄道は大きな改札がいくつか塞がれた状態が 8 月から続いている。

(飛行機をおりて、ここから一直線に乗るのが便利だったのだが不便になった)

このように報道されたデモ隊と警官の攻防はウソであるかのような平和な一日ではあるが、その傷跡は確かに存在しているわけで目にすると一気に緊張感が高まってくる。




最後に

大好きな香港がテレビの映像を前に崩壊していくのかと一時は危惧したが、ひとまず普段どおりに人びとが生活している様子をみて安堵している。

しかしデモが頻発する限り観光客は減り続けるだろうし、彼らが米国へ支援を求めることで米中の対立がより複雑になることも予想される。

「この先どうなるんだろう」という現地の人、そして世界中の人の不安が払拭されるにはまだまだ時間がかかるだろう。

ひとまず明日は iPhone11 受取後、モバイル市場調査をするつもりだ。香港情勢も引き続き Twitter やブログで報告したい。

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