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AI が真っ先に襲いかかるのは「旅行代理店」か。JTB 151 億円の赤字・・・

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そういえば海外へいくのに、旅行代理店をまったく使わなくなった。

行きたい場所をグーグルで検索すればエアチケットの価格一覧とオススメホテルがでてきてすぐ予約できてしまう。

ウェブには日本語対応のブッキングサイトが溢れており、英語ができる必要すらない。

AI がエアチケットと一緒に膨大なリストからホテルを提案してくれるので、家でゆっくりと宿泊プランが立てられるのだ。



JTB 151 億円の赤字へ・・・

こうした現状はやはり業界をもろに直撃していた。ビジネス・ジャーナルによると大手 JTB は 151 億円の赤字を計上。

これは時代の流れというか、どうやっても止められないだろう。

ネットなら 1 つのサイトのサーバー代、システム管理・維持費だけを払えばいいのに対し、店頭では莫大な人件費と家賃が発生する。

「手数料」で儲けてきた代理店は粗利がとても低い。不採算店舗の維持コストだけですぐ赤字が膨れるため、ある程度の閉店は余儀なくされるだろう。

 

最後に

ちなみに店頭では「話だけを聞いて帰ってしまう」顧客がおおく、そうした人からは 2,000 ~ 5,000 円の相談料をとるという。

おちおち相談にも行けなくなれば、より悪循環になる気もするが、もはや店舗経営ができないレベルなのだろう。

機会があれば試しにグーグルで行きたい場所(出発地から目的地)を検索してみてほしい。

まるで旅行代理店に置かれた PC に出てくるシステムが、手元にあるかのように動作して時代の流れを感じることができるはずだ。

そしてこれは AI が仕事を奪うと言われる時代の幕開けのような気がしている。

出典:「赤字151億円」JTBのかなり深刻な内情…旅行代理店、もはや“売るものがない”状態か

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