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au ID 解放は何のため!? 「中古端末」の SIM ロック解除をめぐり au に不満が続出

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KDDI 広報は 「中古スマートフォンの SIM ロック解除受付」に関する詳細を 9 月 1 日までに告知するとしていた。

しかし結局 8 月中にはなにも告知されず 9 月 1 日を迎える。

そんな中しびれを切らしたユーザーが電話で問い合わせると Twitter では au への不満が続出した。



ユーザーに知らせず動いていた!?

 お昼頃、au お客様センターに問い合わせたユーザーの投稿が話題になる。

公式な案内はしていないのに、au 内部ではもう動きはじめている?

「そんな馬鹿なことがあるのか」と思っていたら、たしかに同様の内容が au 公式の Web に追記されている。

しかも言われなければ気づかないくらい、小さな文字だ

(購入サポート端末は中古や譲り受けた物でも 100 日間は解除できない)

驚いたのは Web でのオンライン解除には非非対応で、全国の au ショップ店頭にて 3,000 円(税抜)の事務手数料が発生すること。

 

何のための au ID なのか

au はいま、同社の携帯電話を持たない顧客にもサービスの解放をすすめている。

先日も au Pay や au wallet カードを解放したばかりで、随分前から au ID も発行できるようになっている。

(画像はドコモのロック解除の瞬間。ドコモユーザーでなくともできる)

アカウントにログインすれば、SIM ロック解除は Web から簡単にできるはずなのに、

「どんな人がロック解除するのか把握したい」という理由から店頭手続きにしているのだ。

本音なのか、建前上の理由だろうか。すくなくとも筆者にはイヤイヤ対応しているようにしか思えない。

なぜならライバルの NTT ドコモは同じく docomo ID を同社の顧客以外にも解放しており誰でも無料で解除できる仕組みを 2 月から実施しているからだ。

これだけの時間があったにも関わらず店頭や顧客の負担をふやすことに、呆れて何も言葉がでてこなかった。



最後に

au がどんな理由を主張しようとも Web から無料でロック解除できる ドコモとの差は小さいようでとても大きい。

さらにユーザーからすればサービスが悪いとかイメージの低下に繋がらないだろうか。

とくに au ID を解放しているのだから、そういったサービスのないソフトバンクには差をつけられるはずだ。

5G を見据えたプランといい、オンラインショップで 48 分割しかできない仕組みといい、何か釈然としない体質はいつまで続くのだろうか。

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