中国メーカーのOPPO が停滞する日本のスマホ市場を大きく盛り上げようとしている。
Dual SIM + Felica 搭載の良スペックスマホ OPPO Reno A が楽天モバイルだけでなく MVNO 向けにも僅か 35,800 円(税別)で投入されると 8 日に発表された。
音声契約で 20,000 円の破格
MVNO 事業者でも OCN モバイル ONE を扱う goo SIM seller は音声回線とのセット購入を条件に 27,000 円(税抜)まで値下げ。
さらに発売記念として暫く 20,000 円(税抜)で提供するという。
受付期間は 10 月 16 日 11:00 ~ 11 月 5 日 11:00 までと余裕があるので、多くの人が破格でゲットできるはずだ。
しかしこれだけでは終わらない。キャンペーン詳細をよく読むと僅か 10,500 円(税抜)で買えそうな記述がある。
オプション加入と MNP でタダ同然に??
以下の画像をご覧いただきたい。
「その他の割引」に 2 つのオプションが用意されている。
・OCNでんわかけ放題オプション&マイセキュア同時加入
・あんしんモバイルパック同時加入
契約時にこの 2 つに加入すれば更に 4,500 円が本体価格から割引される。気になるのは更にその下だ。
MNP による他社からの転出で契約すると 5,000 円割引されるのだが、上記のオプション加入割引と併用できるとされている。
つまり販売記念価格 20,000 円 - 4,500 円(オプション割引)- 5,000 円(MNP割引)= 10,500 円が最安本体価格となるはずだ。
SONY をも軽々と抜いてくる可能性
7 日に Y!mobile からソニーモバイルの Xperia8 が発表された。また楽天モバイルからも Xperia Ace の発売が予定されていて、SONY の攻勢がうかがえる。
ただし相変わらず価格は 50,000 円前後で、コスパや Dual SIM などの実用性において OPPO に対抗できないだろう。
キャリアへの忖度や自社ブランドの誇示は、SONY にとってマイナスでしかないのにやめられない。
もはや OPPO は SONY のそうした体質を十分に理解し、ファーウェイなき今をチャンスと捉えているはずだ。誰もやってない分野を狙って認知拡大を図っている。
偶然にも名前が一致している指原莉乃さんを起用した OPPO はファーウェイなきいま台風の目になるかもしれない。
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