Rakuten Mini はデザイン性だけでなく使い心地まで優れているとご紹介した。
あと気になるのはバッテリーの持ちであろう。一日かけて持ち具合を検証したところ予想を上回る結果となった。
触らなければ基本減らない
昨日寝落ちしてしまい、朝一で充電して午前 9 時頃から使い始めた。
(接続は Type-C ケーブル。ようやく標準的になった気がする)
今日やった事といえば Felica や SNS アプリのダウンロード・設定、カメラテスト、eSIM 書き換えなどだ。
またバッテリーが無駄に減らぬよう GPS、Bluetooth、ディスプレイ輝度の自動調整をOFFにする。
バッテリー Mix をインストールすると Twitter →アプリ設定→放置→ Twitter をひたすらに繰り返す。
すると 13 時頃には 75 % まで減っていた。この時点で 60 % だったらお手上げだったと思う。
だがこれだけ使って 75 % ということは、あまり使わない人は 80% を維持できるはず。
ポジティブに捉えて午後の検証を迎えた。
一日の折り返しで残量 48 %
そして午後は容赦なく重い作業を行った。
何より eSIM 書き換えは数十分いじっていたし、Google 日本語入力を用いた文字入力やカメラ撮影テストなども午後に行った。
(eSIM 検証記事はこちら)
(Rakuten Mini で撮影。1,600 万画素で明るい場所では普通レベル)
(同じく Rakuten Miniで撮影。水滴が見えるが細部までクッキリさせるのは難しい)
(LINE による文字入力テスト。Palm Phone 程ではないが日本語入力は少しだけ慣れが必要かもしれない。)
そして eSIM を書き終えた 16 時 38 分、一日の折り返し地点で 48 % 残っていた。
ここで筆者は「一日何とか乗り切れるぞ」と確信。夜まで検証を続けることにした。
人によってはメイン機種になる
帰宅すると 21 時すぎに 8 % まで減っていた。
勝手に減っていると思ったら電測アプリと位置情報が暴走していた。
やはり使わない時には GPS をOFFにするのが小型スマホの鉄則だろう。
Twitter の通知が大量に来たのも重なって、22 時には残り 3 % となり本日の検証を終わりとした。
結果として思ったのは 2 日持たせるのは難しいにせよ、 1 日持たせるのはさほど難しくないということだ。
もちろん人によって感覚が異なるため断言はできないが、お財布としてバッチリ機能する初の小型スマホとしては完成度がとても高い。
(Galaxy Fold から給電するなんていう荒技ができなくもない)
メインで使うことも考えられなくはないし、Galaxy Fold のような Felica のない大きな端末のサブに使うのもよし。
とにかく今までになかった存在であり、この大きさが許容できる人には評判や口コミが良い。2021年7月の今ですら中古相場は下がらず7,000円~11,000円程度で推移しており持っていて損のない1台になっている。
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