2 月 11 日未明に発表された折りたたみ型スマートフォン Galaxy Z Flip が 2 月 14 日よりアメリカ、韓国で発売される。
しかも韓国では初期出荷分の 900 台がすでに予約販売だけで完売しているとの情報があり、前作 Galaxy Fold と同じく入手困難のようだ。
実質的な発売は世界同時か・・・
Wiki Korea によれば「弘大」や「江南本店」などサムスン直営店で、ひっそりと予約受付がなされたという。
サムスン本社地下のSamsung ディライト気なう(*´ω`*)(*´ω`*) pic.twitter.com/zgAMhV0MBO
— Skyblue (@skyblue_1985jp) October 4, 2019
たしかに Galaxy Fold もフライング販売があり、発売日には実機デモしかないという事があった。
今回もある程度を販売したことにして、同じ 14 日でも時差的に世界初リリースを実績として作りたいのだろう。
じっさい予約できた人も受け取りは第 1 陣が 14 ~ 16 日、2 陣が 19 ~ 21 日とのことで調達が追いついていない。
そして下旬には日本国内でも au から発売されるため、実質的にはグローバルで同時期の発売となりそうだ。
au 版と韓国版のちがい・・・
ふつうなら「日本版買えばいいじゃないか」と思われるだろう。
その通りではあるのだが、前作 Galaxy Fold 日本版は改悪された割高デバイスだったので信用ならないのである。
対応周波数が少なくドコモやソフトバンクの 800 MHz、900 MHz や eSIMに非対応で屋内や地下によわい。
さらに他国より割高なわりにカラバリがなく、ブラックは未発売に終わった。
いっぽう韓国モデルはこの辺りをサポートしており、世界標準の 5G ネットワーク n78 にも対応している。
au 版のように楽天モバイル無料サポーター SIM が認識しない謎現象もなく、それでいて日本版より何万円も安い。
だから筆者はシンガポール版や韓国版にこだわったし、今回もそのような違いがないかチェックした方がいいだろう。
最後に
もちろん今回もまた改悪されていると決めるのは早計だろう。
ただしキャリア版スマートフォンは歴史的にみても iPhone と Pixel を除いて、彼らの都合のいいように改変してきたのも事実。
2 月下旬発売ということで、恐らく au Pay キャンペーンに乗じて 3 万円ほど安く買えると思われる。
ただし検討している人は内部的なネットワーク構造まで情報を集めてから購入しよう。
とくにこれから熱くなりそうな eSIM の有無は要チェックである。
出典:wiki korea
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