昨年 10 月にリリースされた OPPO の超ロングセラー、Reno A の白ロム相場がいちだんと安くなってきた。
秋葉原の「じゃんぱら」各店舗では未使用品が 25,980 円(税込)を記録。筆者調べでは 5 月 27 日以来の過去最安値である。
MVNO 向け内部ストレージ 64 GB 版と楽天モバイル 128 GB 版の 2 種類ともに同額で、数があるうちは後者のほうがお得になっている。
同社通販サイトでは両モデル合わせて 240 台。いよいよ大人気スマートフォンが下がるところまで下がってきた印象だ。
OPPO Reno A は Android の救世主
OPPO Reno A 最大の特徴は DSDV の Dual SIM 構成に Felica を搭載している点で、携帯電話を 2 台持ったり、電子マネーだけをもち歩く必要がない。
後継機種である Reno3 A よりも高いチップセット Snapdragon710 を搭載し、今から購入してもゲームをしなければ快適に利用できる。
(カラーはブラックとグリーンの 2 色展開)
それにしても 25,980 円(税込)で Dual SIM + Felica が購入できる時代になったのは驚異的であり、白ロム市場はひとつの転換点にあると感じられる。
昨日、菅官房長官が「携帯電話料金はまだ高い」と発言されたが、Dual SIM 時代になれば国民が好きな SIM を組み合わせることによって大幅にコスト削減が可能になる。
2 万円台の DSDV + Felica は白ロム界の「ニューノーマル」になるかもしれない。
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