カスタマイズが自由でデザインが多種多様なAndroid、OSから端末の全てをAppleがてがけるiPhone。どちらにもメリット・デメリットがあるので優劣をつけるのは難しい。
だが、「安心して使える」、「長く使える」という視点で捉えるとiPhoneが圧倒的にお勧めとなる。何回かに分けて書いていきたい。
①バッテリー交換できる場所が多く、費用も良心的
スマホのバッテリーがヘタってきた場合、Androidはキャリアショップに預けない限りほぼ交換できない。昔は裏ブタを開けて自分で交換できる物もあたったが、今やほとんど見かけなくなった。
一方でiPhoneは日本各地のApple StoreおよびApple正規代理店、さらに総務省認可を受けた全国のじゃんぱらなど、様々な場所で交換対応してくれる。
しかもAppleは今年から1年間、iPhone6以降のバッテリー交換を3200円でやってくれるというから親切この上ない。バッテリーを交換して大事に使えば、使い方によっては最新のAndroidよりも長く使えるだろう。
(2011年に発売されたiPhone4s。2018年になった今でも最低限の動作はしてくれる)
②中古で買った白ロムもApple Storeが相手にしてくれる
関連して修理の話になるが、キャリアで契約したAndroidスマートフォンは契約者本人であれば補償を使った修理ができるものの、契約がなかったり中古で入手した物を持ち込んだ場合、修理費が異常に高くなる。
一方でiPhoneは中古で入手した物でも何の問題もなく上記のお店で修理してもらえるし、症状によって目安となる修理費用が概算できるので、万一の時に備えて安心できる。(さすがに壊滅的な破損は修理できないことも)
バッテリー交換も含め、修理対応をしてくれるお店があるのとないのでは「長く使う上でのモチベーション」が違ってくるし、購買意欲にも関わってくるはず。
③大事に使えば本来4年くらい使えるはず
長く使える理由はバッテリー交換以外にもある。OSのアップデートにも積極的なAppleは毎年新しいiOSを配信しており、1つのモデルが4年間は使える計算だ。
例えば2013年に発売されたiPhone5sは未だに現行であるiOS11がサポートされており、2018年の秋にはiOS12まで対応予定のため、5年使えるiPhoneが生まれる事になった。
一方Androidはメーカーによる判断で最新のOSが配信されなかったり、アップデート提供時期が大幅に遅れたり機種によってバラバラな事が多い。最新のAndroidから嬉しい機能が加わったとしても、利用中の機種に降臨しない事が往々にしてあるのだ。
最後に
今回は「安心して使える」、「長く使える」という視点からiPhoneの優位性を書いた。OSのアップデートが数年に渡り自然と保証されており、修理に対する考え方と対応がAndroidと比較した際に圧倒的に有利なのだ。
次回はまた別の視点からiPhoneの優位性を書いていきたい。