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日本通信、月額 1,980 円で 20 GB データ通信・70 分無料通話つき「SSD」プランを提供へ

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NTTドコモの「アハモ」プラン発表をうけ、MVNO 事業者の日本通信は対抗プラン「SSD」(仮称)をリリースした。

月額 1,980 円で 70 分の無料通話・16 GB データ通信が使えるサービスで 12 月 10 日より提供開始予定。

また 2021 年 3 月のアハモ提供開始日に合わせてデータ使用量は 20 GB にアップされる予定で携帯電話料金の競争がさっそく激化しそうだ。



一夜あけて出てきた意見と MVNO の立ち位置

「アハモ」は 20 GB を海外でもそのまま利用できたり、年齢関係なく誰でも申し込みできる点でかなりの衝撃を与えたように思われる。

中には楽天モバイルが危機に陥るという意見もあり筆者もそのように考えている。

ただその一方で「10 GB も使わない」とか「通話はしない」という人からみるとまだ値下げできるという意見も筆者のもとに寄せられた。

たしかに「アハモ」は毎回 5 分間の通話定額がオプションではなく最初から組み込まれており 20 GB 以外のギガを選択できない。そう考えると日本通信の「SSD」(仮称)は 3,000 円ではまだ高いと考えるユーザーを取り込むチャンスとなるだろう。

もちろん海外ローミングには対応せず、本家ドコモより速度が落ちたり 5G 非対応などの差も出てくるだろう。ただしこのように「アハモ」の隙を埋めることで MVNO は生き残りの道を見いだすしかない。

日本通信は MVNO の古株であり IIJ や mineo など大手も対応を迫られるのではないだろうか。これは面白いことになってきた。

リンク:日本通信

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