モトローラの折り畳みスマートフォン、motorola razr 5G が 3 月 26 日から発売されることが明らかになった。
同モデルは 2019 年にリリースされた moto razr 2019(2020)の改良版で、開閉部のヒンジを大きく改善したり 5G や物理 SIM に対応する。
国内ではソフトバンクモデルが 198,000 円(税込)、SIMフリーモデルが 179,800 円(税込)の 2 種類が決定しており、今日から予約を受付ている。
超カッコいい折り畳みがついに来日
Motorola Razr 5G は Snapdragon 765G、ROM 256 GB、RAM 8 GB 搭載のミドルスペックで 6.2 インチの有機 EL ディスプレイを採用する。
(画像は moto razr 2019 )
すでに発売中の Galaxy Z Flip (5G)と比べてサブディスプレイが大きく、この部分を使って Wi-Fi、データ通信、Bluetooth、Wi-Fi のオン・OFFや SNS や LINE に反応するなど実用性とデザイン性が高さが特徴として挙げられる。
ただし初代モデルは日本語に対応しておらず、無理やり日本語化したせいか機能をフル活用することはできなかった。
やばー!!moto razr 2019,本体開かずに LINEの返信できますわ!
音声入力もできる!これはいいΣ(・∀・;) pic.twitter.com/YebDJIZFC6
— Skyblue (@skyblue_1985jp) May 16, 2020
ただし最初から日本語版対応となれば話はべつ。日本市場を想定したアプリのチューニングを含めたローカライズには期待できるだろう。
また初代が eSIM のみだったのに対し、5G モデルは nano + eSIM の Dual SIM 構成。楽天モバイルや 3 月 17 日にスタートするワイモバイル eSIM ふくめ 3 キャリアの幅広いネットワークが活躍するはずだ。
(画像は motorola razr 2019)
ヨドバシカメラなど量販店を通した購入は 1 年保証である一方、モトローラのオンラインサイトから購入すると 2 年保証が受けられる。
初代はとにかくヒンジ部分の完成度がひどく、ゴミが入ることで故障への懸念が払拭できないものだった。
(過去のレビューはこちら)
もちろん海外版だと国内で修理できない懸念から、検討していた人も購入に踏み切れなかった人も少なくない。この部分が大きく改善された上で 2 年保証があれば、実機をみた上で納得した買い物ができるだろう。
Galaxy 以外のフォルダブルが入ってくることで、ますます業界が盛り上がるかもしれない。
リンク:モトローラ
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