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実質的な違約金に注意。ドコモ「home 5G HR02」が高すぎる

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NTTドコモの家庭用据え置き型Wi-Fiルーター「home 5G HR01」をご存知だろうか。

面倒な工事が一切なく、家のコンセントに繋げばすぐに高速回線が利用可能。使いすぎによる制限もないことから、1人暮らし世帯を中心に需要があるようだ。

現在、一括0円でばら撒いている量販店もおおく、本当に手軽に導入できるため当ブログでもお勧めしてきた。しかし、最近発売された「home 5G HR02」は注意が必要だ。



実質的な3年縛り、本体代金が高すぎる

結論から書くと「home 5G HR02」は本体代金が高額で、解約しにくい仕組みになっている。

端末価格は71,280円で、利用者は36ヶ月に渡って月額1,980円を支払う仕組み。ただし、この部分はドコモが負担してくれるので、ユーザー負担は基本料金4,950円を払うだけでいい。

一見するとドコモが親切に見えるかもしれない。しかし途中で解約すると、残りの残債は当然ながら全額負担する羽目になる。

例えば1年後に結婚や引っ越し等の事情で他社の光回線に乗り換えたいと思っても、ルーターの残債47,520円を支払わねばならない。

スマートフォンであれば売却したり、乗り換え先で本体をそのまま使うことができる。しかし家庭用ルーターの場合は中古価値が二束三文にしかならないのだ

悪い言い方をすると、途中解約した場合はゴミに対して毎月1,980円の支払いが続くのだ。「だったら我慢して使い続けるしかない」と諦めることになり、多くの人はドコモを使い続けることになる。

 

せっかく携帯電話が乗り換えやすくなったのに

ドコモが何故こうした囲い込みをする理由は、SIMロックや高額な違約金が法律で禁止された事が背景にある。

さらに菅政権による料金プラン引き下げにより、キャリアの安定した収益は脅かされてきた。

こうした状況でルーターを高額販売するのは、もはやユーザーを合法的に囲い込む苦肉の策と言えるだろう。

(ショップで提案されるHR02の価格に注意)

企業のやり方としては全く間違っていない。しかし携帯電話における顧客の囲い込みが厳しくなる中、あえてルーターで無理やり縛るのは国の方針と乖離しており問題視される可能性も否めない。

どうしても契約したい時は3年以上使う覚悟を決めたり、HR01と同様に一括0円等の大規模な割引キャンペーンを待つようにしたい。

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