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クレジットカードに 2 つの変化が起きている。ひとつは NFC 規格をもちいたタッチ決済対応カードの増加。利用できる店舗も急増中で、コード決済や Felica と並んでいずれ大きなシェアを占めるだろう。
もう一つは「ナンバーレス」化である。番号や有効期限の記載されないカードが日本でも幾つか登場しており、今後のトレンドになるかもしれない。
新しい物好きの筆者も三井住友ナンバーレスカードを発行。 2 月からしばらく使ってきた。
NFC 決済が有意義だっただけに期待していたのだが、思ったより不便かもしれない。今回は 1 ヶ月使って思ったことを述べていく。
意外にもメリットが少ないかも・・・・
まず困ったのは Web 通販の買い物だ。これまでは財布からカードを取り出して、番号を確認しながら打ち込めばよかった。
ところが SMBC カードでは番号のセキュリティ性が上がり、アプリにアクセスしないとカード情報が取り出せないのだ。
4 桁ごとに分かれた数字と日付、さらに 3 桁のセキュリティ番号を暗記できる猛者ならまだしも筆者にはハードルが高い。
(顔認証してロック解除してアプリを起動し、さらにここから情報を見に行く)
だからといって番号記載のアプリ内ページをスクリーンショットで撮影して画像フォルダに保存すれば本末転倒になるだろう。
この扱いがとてもむずかしい。急に入荷した品薄の商品を買いたい時、クレジットカード情報の入力に手間取っているようではあっという間に売り切れてしまうのだ。
もちろん一度入力して保存させれば問題がないのだが、その一度目やバックアップ復元をしていない新しいデバイスで使うと厄介なことがわかってきた。
本当に安心安全なのか
さらにナンバーレスカードは本当に安全なのかという疑問も残る。というのもクレジットカードは 4 桁の暗証番号なしで決済できるからだ。
暗証番号を忘れた場合「サインでお願いします」といえば決済完了となり、サインして終了という流れになる。
また上述した NFC タッチ決済も基本は暗証番号が不要であるため、盗難や紛失にあった際、絶対に不正利用されないかと言われれば現状そんなことはない。
だからメリットよりも「番号を把握・管理しにくくなった」デメリットが目立つと思っているのだが、すでに使っている人はどういった感想をお持ちだろうか。
コメント欄で教えていただければ幸いだ。
リンク:SMBCナンバーレスカード
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