以前の記事でご紹介したとおり、Y!mobileを契約して365日を経過したSIMがあればSoftbankへの乗り換えがお得だ。
2年経過していないのに違約金9500円、MNP転出手数料2,000円、SoftBankでの事務手数料3,000円が一切かからない。これを番号移行プログラムという。
加えてSIMフリー端末とセットで購入した際の違約金も0円になるから驚く。更に、やり方次第では維持費が3円(来月から2円)にできるので筆者の12月からの流れを記録したい。
①Y!mobileからSoftBankへMNP。毎月割の多い端末を購入する
筆者がSoftbankへMNPしたのが12月2日。その時はまだiPhone7 32GBに毎月割が2,973円程ついてきた。2台契約すること、更にSoftbank Airを持っている事を条件に一括0円で契約。
(これを契約したのが12月2日。次の日にはプラン変更を実施)
割引を受ける条件として、最初はカケホーダイライト、5GBプランに加入した。普通に維持すれば約7,000円だが、ここから毎月割2,973円に加え、Y!mobileからの顧客として扱われるため24ヶ月間は更に934円が割引される。
②パケットし放題 for 4G LTEプランに変更する
この時点でかなり安く維持できるのだが、不要ならば眠らせるのも手段のうち。カケホーダイライト+5GBプランをパケットし放題 for 4G LTEプランの段階性に変更。
すると維持費はホワイトプラン(934円)、ウェブ使用料(300円)、パケット(下限2,000円)合わせて3,234円となる。
ここで心配だったのが、毎月割が引き継がれるのか否かについて。これはSoftBankのスタッフに複数人、何度も確認をとった。結論として大丈夫だと判断されたため、プラン変更を実施。
注意されたのは毎月割が若干減るという点、Softbank Wi-Fiスポットが有料になるという2点。
③見事に3円で維持できている
1月20日が締め日で、今日ようやく確定した請求金額が以下の通り。基本料金やパケット下限の合計を割引額が上回り、維持費がたったの3円となっているのがわかる。
更に割引の明細がこちら。ワイモバイルから乗り換えなければホワイトプランの934円を0円に相殺することができないのだが、番号移行プログラムのおかげで0円へ。
最後に
Y!mobile契約後、たった1年なのに費用0円でSoftbankへMNPできるのは大きい。しかも毎月割を活かせば格安SIMも驚く維持費が実現できるし、プラン変更を利用すれば3円(来月からは2円)で眠らすこともできる。
頂いたiPhone7は2台も必要なかったため、SIMロック解除(12月1日から一括購入で即時解除可能になった)して売却。違約金なし、維持費なしという最強の案件に思う。
ただ以前にも申し上げたのだが、この番号移行プログラムというものが一体いつ終わるかがわからない。気になる方は早めに行動しておきたいところだ。