日本版 Galaxy Z Flip は au から独占販売されることが決まっており、価格は税込 179,360 円と発表された。
発売は 2 月 28 日で早速 Galaxy Harajuku にて実機も公開されているのだが、特徴の一つである eSIM が非対応であるとの情報が入った。
Galaxy Harajukuで実機を確認したところ、 #GalaxyZFlip 日本モデル(SCV47 FCC認証A3LSMF700F記載)はeSIM非搭載(日本モデルは今のところ単一SIM、キャリア組み合わせ想定との回答)でした。 https://t.co/NaJSk2lJfE pic.twitter.com/fobRqWyuys
— Kei Nakazawa (@muo_jp) February 17, 2020
(寄せて頂いた情報に感謝したい)
Galaxy Fold につづき 2 回目・・・
Galaxy Z Flip は韓国 5G モデル(シングル SIM)を除いて 4G モデルであり、基本的には物理 SIM のほかに eSIM を搭載している。
Galaxy Fold SCV44では「SIM ロック解除すると Dual SIM 設定が出現する」と噂されていたが、実際にそうはならなかった。
(eSIM 搭載のシンガポール版 Galaxy Fold)
今回もまた au の判断で削除されたのだろう。
たかが eSIM、されど eSIM
恐らく「いやいや eSIM ないくらいで騒ぎすぎだ」と思われるだろう。
たしかに eSIM はサービスを開始している事業者が少なくて、メリットを実感している人が少ないのは事実だろう。
しかし iPhone や Pixel への搭載は標準となりつつあり、グローバルでのトレンドは始まっているのだ。
何よりeSIM はキャリアと MVNO の 2 契約を同時に持つことができるため、スマホ全体の維持費を下げることに貢献する。
塞がれるとそうしたことができないどころか、海外旅行などで現地の eSIM を使うなんてことができない。
ちなみに Galaxy Z Flip 以外にも S20 シリーズにも eSIM は標準化されていて、国内キャリアもその存在を隠せなくなってくるはずだ。
シングル SIM 5G でもなく、4G Dual SIM でもない、シャッター音付きシングル SIM の au 独自 ROM なんて特殊すぎて言葉がでない。
ネットワーク周波数は公開されていないようだが、まさかまた他キャリアに不利なネットワークになっているとは思いたくない・・・
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