アップルはiPhone12シリーズ用の新製品「MagSafeバッテリーパック」を発売した。
磁力を使って背面にくっつくため、バッテリー残量が少ない時にケーブルを気にせず好きな場所で充電できる。
バッテリーパックはLightningケーブル端子で充電する必要がある。同社によるとMacBookに同梱されるような27W以上のACアダプターならより高速で充電できるという。
またMagSafeバッテリーパックをiPhoneに装着するとパックのバッテリー残量が確認できる。
気になる価格は11,800円（税込）で一般的なモバイルバッテリーより割高。しかもiPhone12シリーズに限定されていたり他のMagSafeを外して充電する必要があるため、一見するとコアなファン向け製品に見えるだろう。
しかし同社はこれまでiPhoneケースを兼ねたバッテリーパックを発売してきた経緯がある。
（iPhone11シリーズまでは全体をカバーするパックが続いてきた）
MagSafeなら自由なケースのまま純正バッテリーパックを使える利点はあると思われる。ただし別途持ち運んだりiPhoneとは別に充電する手間を考えると賛否両論ありそうだ。
すでに注文可能で欲しい人はアップルオンラインストアで注文できる。
リンク：アップル
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