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Xperia 1 Ⅲ レビュー丨発熱やバッテリー持ちは!?メリット・デメリットを解説

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Xperia 1 Ⅲ を使いはじめて一週間。前回のレビューからとくに目立った不具合はなく快適そのものだ。

今回は口コミで評価の割れるバッテリー持ち、発熱、カメラ性能に関してレビューをお送りしたい。



負荷の重いアプリでは「発熱」あり

まずは報告の目立つ発熱に関してだが様々な検証を行った結果「熱い」というレベルには達しなかった。Battery Mixのログをご覧頂きたい。

Twitter、カメラ、Web閲覧、Youtube視聴などごく一般的な使い方で検証した結果、本体の平均温度は25度前後。この程度では熱くも何ともない。

ただしバッテリーが大きく減るような重い負荷がかかると38度前後まで上昇したのも事実。従ってつねに重いゲームをする人は継続的に温かく感じる可能性もあるだろう。

(ストリートファイターVI位では軽い発熱を感じなかった)

またTwitterではドコモ版においてMy DAIZアプリを設定変更すると改善されるという投稿が注目を浴びている。

というわけで重いゲームや長時間の4K動画撮影など負荷のかかりやすいアプリを使う人は夏の外気も相まって発熱が強いという印象を持つかもしれない。

ただその一方で筆者のように殆ど感じない人もいるだろう。私見になるが製品としては全く問題ないと考えている。

 

バッテリー持ちは最大で3日

さて気になるバッテリー持ちも見ていこう。これも使い方によって大きく差が分かれそうだ。

平日は仕事でスマホを弄る時間が少ない人は極端な話3日持つだろう。そうした想定で使ったBattery Mixログがこちら。

12日夜に100%まで充電し、休憩中に操作する想定で使った結果なんと3日持つ結果になったのだ。もちろん通知はオンでTwitterやLINEアプリはしっかり受信してくれる。

逆に休みの日にしっかり使う想定では最初にお見せしたログの最大2日が現実的だと思われる。

後述するが、ガシガシ使う人からすれば「惜しい」と思う要因にならないだろうか。ハイエンドのため仕方ないにせよソフトウェアアップデートで改善されるなら最高である。

なおゲーミングマシンで使うのなら1日毎に充電する事を念頭に置いておこう。



現実に忠実なカメラ

つぎにカメラの作例をアップしていこう。主にiPhone12miniと比較したのだがAIの違いが目立つ結果となった。

Xperia

iPhone

 

Xperia

iPhone

 

Xperia

iPhone

 

Xperia

iPhone

2機種ともAIをオンにした状態でありながらiPhone12 miniはAIによる加工が目立つ形となった。

インスタなどSNS映えを重視する人にはiPhone、肉眼に近い色を好む人にはXperiaが向いていると言えそうだ。



メリット・デメリット

最後にメリットとデメリットについても触れておきたい。

 

メリット

・Photography proのカメラ体験が差別化要素として強力なこと。

・スマホでは初搭載の「可変式ズーム」が他社の追随を許さぬものにしている。

・筐体が高級感を纏ったことでXperiaの満足感は一層強化された。

・抜群の操作性でGalaxy、OPPO、Xiaomiの競合と戦えるレベルになった

ちなみに可変式ズーム利用中の様子がこちら。

デメリット

・本体が割高で万人向けではないこと

・夜景撮影で白飛びすることがある

欲をいえばもう少しバッテリー持ちが欲しいところだが本当に不満が少ない完成度。カメラの白飛びなども克服できるアップデートがくるのなら、高額ながら珍しく出荷台数を伸ばす1台になるかもしれない。

関連記事:サイバーショット「カメラ」みたい。生まれ変わったXperia 1 IIIをレビュー【第一印象編】

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