コスパ抜群で好評のHuawei P liteシリーズ。例年、SIMフリーモデル単体を購入することができるのだが、今年のP20 liteは様子が違う。au、UQ mobile、Y!mobile、実に3つのキャリア・MVNOがリリース予定。
その仕様をみていくと、同じ端末であるにもかかわらずSIMの相性やSIMスロットの構造が若干異なるようだ。購入検討される方が注意したい点、知っておきたい点を書いていこう。
①auとUQ mobileの違い・・・
au版はUQ mobile版がDual SIM対応となっているのだが、恐らく高い確率で本家au VoLTE SIMが使えない。だから1枚目にau SIM、2枚目に他社SIMを入れて使い分けるという事ができないのだ。
②気になるY!mobile版と単体販売
Y!mobile版はSIMフリーで発売されるのだが、興味深いことにauネットワークには非対応という記述がある。更にDual SIMという記述が見当たらず、一応MVNOではなくMNOである事を考えるとシングルSIMである可能性が非常に高いだろう。
(よく読んでみると一番下に小さく書いてある)
更に気になるのがSIMロックフリーとしての単体販売の有無。これに関しては何も情報がない。もし出るとすれば余計なアプリがなく、auネットワークにも対応すると思われるがnova2のようなパターンなら出ないことも考えられる。
最後に
今年はドコモがP20 Proを独占したり、キャリアやMVNOでのみ販売されるHuawei端末が多い。もしかしたら国内SIMフリーモデルは販売されないかもしれない。
キャリアと契約して使う分には問題ないが、白ロムを買う際は注意が必要だ。買ったのにauが使えないとか、Dual SIMだと思ったらSingle SIMだったなんて事が起こり得るので、しっかり情報収集しておきたい。