新生活に向けてY!mobileがテレビCMを大きく打ち出している。(「タダ、タダ、タダ、タダ!と連呼するCM)筆者が学生の頃にはタダになるようなサービスがなかったので、今の学生さんが羨ましい。
嘆いていても仕方ないので、限りなくそれに近いやり方で契約してきた。そのやり方を記しておきたい。なおショップや時期、在庫状況により必ずしも下記のことができる保証はないのでご了承頂きたい。
①507SHをばら撒き始めたY!mobile。これを複数台契約すると非常にお得
507SHという型落ちのスマートフォンがある。ゲームなどをしなければ全く申し分のないスペックでGoogleのアップデートにも積極的。スマホにも維持費にもお金をかけたくない方にはぴったりの端末となっている。強いて言えばお財布ケータイがないくらい。
これを一括で購入すると本来36,828円(税込)かかるのだが、24ヶ月にわたり1512円の割引が入る。(24回の割引が入らない購入サポート的な買い方には注意!)
スマホプラン(S)1,980円(税込2,138円)から1,512円(税込)を引くと626円。1台の契約をたったこれだけで維持できてしまう。
ここに2台目を契約すると家族割引が発動して540円が割り引かれるため1ヶ月の合計維持費はたった86円。安いという次元ではない。
②86円でも通話定額・2GBのデータ他、多数の特典
もちろん、本来1,980円(ワンキュッパ)のプランなので、眠らせるだけのSIMではない。10分以内で済む通話なら何回でも利用できるし、Wi-Fiスポットを活かせば2GBでも足りる人は足りる。
更にSoftBank Wi-Fiスポットの利用が可能になり、ヤフーオークション参加などに必要なヤフープレミアム会員の月額も無料になる。これは恐ろしいサービスだろう。サブブランドとは言え厳密にはY!mobileはMVNOではないため、お昼などのピーク時にも強い。
(今回筆者は既存1回線を親回線として608HWを1台、507SHを2台契約。)
③確認しておきたい注意事項
いくつか注意していただきたい事がある。
- どのY!mobile端末も毎月の割引が入るとは限らず、割引額も端末により異なる。
- 特に一括購入サポートによる一括0円で買うと否応無しに1,980円が最低維持費。
- MNPではなく新規でもOK。クレジットカードがあれば一人で5回線までOK。
- 2年目からは維持費が1契約あたり1,000円値上がる
特に1に注意。507SHの割引額は確かに大きかったのだが、608HWは1,080円。端末によって全然額が異なるので安さだけ求めるなら507SHを狙っていきたい。
もう一つ言及したいのが3。この1人で5回線まで開通可能(口座振替の場合2回線まで)というのが信じられない。例えばauならば2ヶ月間の支払い実績が必要だったり、90日以内は1人最大3回線までと厳しくなっているのだがY!mobileは緩い。
最後に
「新生活応援セール」というワードが飛び込んでくる季節になってきた。家電量販店が忙しくなりそうだが、携帯電話会社も乗っかってくる。筆者は特に来年度から新生活というわけではないのだが乗ってみた。乗れる人はのっておきたい。