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「SoftBank Air」に5G対応新モデル。ソフトバンク「Airターミナル5」を2021年10月に導入か。

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ソフトバンクの据え置き型Wi-Fiルーター「SoftBank Air」が5Gモデルの案内を進めている事が発覚した。一部のユーザーにこんな案内が送られているようだ。

(@petun01a)さんのツイートでは10月のサービス開始に先駆けた先行受付として案内状が届いており、そこには「Airターミナル5」の製品名がハッキリと記載されている。

ソフトバンクは現在「Airターミナル4」を提供中で、調べたところ「5」はまだ発表されていない。ということは近いうちに大きな発表があると見て間違いないだろう。

 

2年縛りはなくなるが「足かせ」が・・・

「Airターミナル5」は5Gエリアでは下り2.1Gbps、4Gエリアでも838Mbpsと従来より2倍以上のスピードが宣伝されている。

@petun01aさんに掲載許可を頂き、少し詳しく見せていただくことに)

イメージ画像ではオンラインゲームやテレワークなどが描かれていて、まさにコロナ禍における新しいサービスの提案と言えるだろう。

気になる月額料金は5,368円(税込)で現状と変わらない。

(1年間だけ1,100円の割引が適用されるようだ)

2年縛りが撤廃されたことで一見すると他社に乗り換えやすくなったと思うだろう。

ただし注意したいのが「ルーター本体代金」でこれが71,280円(税込)とのこと。3年間の利用を前提として36分割すれば毎月1,980円の本体代金が「月月割」によって全額相殺される。

(筆者が以前使っていた Softbank Air、画像右)

いわゆる実質0円の仕組みそのもの。ただし怖いのは途中で解約すると当然ながら「月月割」が消失して実質的な違約金となることだ。例えば18ヶ月で他社に乗り換えたくなっても残り18ヶ月分、額にして35,640円の残債が請求され、結局ソフトバンクから離れられなくなってしまう。

こうした悩みはよく見られるので「レンタル」が存在するなら本体を買わずに借りた方が良さそうだ。



大手3キャリアのhome 5G戦略揃う

5G対応の据え置き型Wi-FiルーターはすでにKDDIがサービス開始済、NTTドコモは8月下旬からサービス開始予定。ソフトバンクが加わることで大手3社が足並みを揃えたことになる。

企業のテレワークや学校のオンライン授業による光回線特需で「工事が間に合わない」「感染拡大を懸念して家のなかに工事の人を呼びたくない」「いますぐ固定回線並の環境が欲しい」といった需要があるようだ。

政府主導の携帯電話料金値下げで収益が減るなか、home 5G戦略は大手3社の新しい収益源になることは間違いないだろう。

ちなみにSoftBank Airを持っているとワイモバイルは1人家庭でも1回線目から月額990円(税込)になるといった特典もある。

他社とどんな差別化を図ってくるか、正式発表を楽しみに待ってみよう。

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