ソフトバンクは8月17日、Twitter公式アカウントでGoogle Pixel 5a 5Gを独占販売する事を明らかにした。
ツイートされたのは午前10時34分だが、詳細の書かれたURLは削除されており現在アクセスできない。
Google Pixel 5a 5Gを巡ってはインターネットで様々な情報や噂が出回っていて8月18日にも発表されると言われていた。
社内の手違いで間違ってツイートされた可能性が高い。そして同時に日本発売も確実なものとなった。
ソフトバンクがPixelを独占する理由
これは筆者の推測の領域をでないのだが、ソフトバンクがPixelを独占する理由は2つあると考えている。
1つはサムスンとの関係が悪いこと。同社は2015年のGalaxy S6 Edgeを最後にGalaxyをリリースせずにいる。いっぽうドコモとauはローエンド、ミドルエンド、ハイエンドと価格別にGalaxyを展開させ、稼ぎ頭になっているのは間違いあるまい。
(画像はGalaxy S21 Ultra)
そうした武器のないソフトバンクはAndroid戦略の主軸にPixelを重視しているのではないだろうか。
実際ソフトバンク直営店には以前から巨大なGoogleコーナーが設置されていて「iPhoneとPixelを売っています」という空気がある。
もうひとつは同社がAndroid OSのアップデートに消極的であることだ。実際XperiaやAQUOSは価格帯に関わらず1度しか配信されずユーザーから不満が挙がっている。
恐らくコストをかけたくないのだろう。その点、PixelならGoogleが自動的にしかも世界最速で配信するから自然と顧客満足度に繋がるわけだ。
つまりできるだけお金をかけず、間違いない物を売っていくのがソフトバンクの販売戦略なのかもしれない。いずれにしてもまもなく発表されると思われるので楽しみに待っていよう。
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