楽天モバイルは同社の「Rakuten UN-LIMIT VI」がGoogle Pixel 5a (5G)対応である事を明らかにした。
自社で取り扱いのない製品をキャリアが動作保証する例は珍しく、自社回線を積極的にアピールしていく狙いが垣間見える。
【楽天回線対応製品追加のお知らせ】
楽天回線は「Google Pixel 5a (5G)」に公式対応しています。eSIM搭載のスマホのため、SIMカードの差し替えなしでオンライン開通手続きが可能です。▼詳しくはコチラhttps://t.co/T7dW0BglC1 pic.twitter.com/FzqJO3Oi5l
— 楽天モバイル (@Rakuten_Mobile) September 10, 2021
同モデルはキャリアとしてはソフトバンクが独占販売中で、SIMフリーモデルはGoogleストアで購入可能。
SIMロック解除したソフトバンク版、SIMフリー版どちらも共通型番なので検討している人は参考になれば幸いだ。
キャリア公式の動作確認は安心
Pixel 5a (5G)はSnapdragon765G、ROM128GB、RAM6GB搭載のミドルレンジで6.34inch有機ELディスプレイ（Full HD+）を採用する。
1220+1600万画素の2眼カメラ、800万画素インカメラ、Wi-Fi a/b/g/n/ac、3.5mmジャック、NFC、Felica（おサイフケータイ）、背面指紋認証、防水・防塵、4,680mAhバッテリー、Android11等に対応。
ネットワークはnano SIM+eSIMのDSDVでドコモ、au、ソフトバンクと全キャリアの周波数を網羅しており直販サイトで購入可能。
3年間のOSアップデートとセキュリティ更新が約束され、いつもながら長期利用を見据えたユーザーに向いている。
ワイヤレス充電、画面リフレッシュレート90~120、Googleフォトの無制限ストレージには非対応で、コストが抑えられた理由がこの辺りにありそうだ。
ちなみに既存キャリア（ドコモ、KDDI、ソフトバンク）がSIMフリー製品の動作保証をすることは珍しい。あくまでも自社端末を販売することが正義となっていて、見習う部分があるのではないかと考えさせられる一件。
楽天モバイルはエリア整備にこそ遅れが生じているようだが、引き続き頑張ってもらいたいものだ。
リンク：Google
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